株式会社whitemapは、2025年5月25日に株式会社マガジンハウスが刊行する人気雑誌『BRUTUS』との共同プロジェクトとして、新サービス『mapzine』を展開することを発表しました。これは、whitemapが独自に開発したマップ連動型メディアエンジンを駆使し、雑誌の記事やスポット情報をデジタル化して提供する新たな試みです。
この『mapzine』は、紙の雑誌をバーチャル空間で体験できるだけでなく、毎月新しい号がリリースされるたびに最新のスポット情報が自動的に更新され、過去の特集記事も手軽に参照することができるという利便性を持っています。さらには、気になるスポットを「Like」リストに保存しておく機能も搭載されており、ユーザーは自分の足で訪れたい場所を管理することができます。
検索機能も充実しており、スポット名や内容、さらには最寄り駅等をキーワードにして広範囲に検索が可能です。検索結果は現在地からの距離に基づいて表示されるため、出先で行きたい場所を簡単に見つけることができるのも魅力です。”特集”機能では、BRUTUS独自の視点で切り取られたテーマや特集別にスポット情報が整理されており、マニアックなコーヒー探索や新しい飲食店巡りなどの参考になります。
『mapzine』は、BRUTUSの公式ウェブサイト(BRUTUS.jp)でも独自コンテンツを随時追加していきます。これにより、単なるマップサービスではなく、情報の宝庫として利用者に価値ある体験を提供することを目指しています。ユーザーは多彩なコンテンツを通じて、さまざまな体験をしたり、新たな発見をしたりすることが可能になります。
さらに、whitemapの技術的特長として、使いやすいUIUXが挙げられます。これにより、複雑な情報が視覚的に魅力的に提示され、ユーザーは直感的に操作できる環境が整っています。また、各種メディアの特性を生かした柔軟なコンテンツ適応技術により、多岐にわたる情報を一つのプラットフォームで楽しむことができるのもポイントです。
提供される『mapzine』は、月額350円で使用でき、初回は14日間の無料トライアルもあります。このデジタルマップサービスは、iOSに対応しており、公式ウェブサイトを通して簡単に登録可能です。
whitemapは、東京都渋谷区に本社を構えるテクノロジー企業で、地図とコンテンツの新たな融合を追求しています。その目的は、位置情報と高品質なコンテンツを組み合わせ、ユーザーに新たなデジタル体験を提供することです。また、関連する株式会社oneは、事業開発からブランディングまでワンストップでサポートする企業です。今後、これらの企業がどのように市場を変革していくのか、大いに注目されます。