新業務自動化ツール
2021-12-09 10:00:13

中小企業のRPA導入を支える新たな業務自動化ツールの登場

新たな業務自動化支援ツール『ミラロボマネージャー』の登場



最近、中小企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める中、業務プロセスの自動化が注目を集めています。その中心にあるのが、Robotic Process Automation(RPA)です。しかし、RPA導入を成功させるためには、いくつかの課題が山積しています。特に、中小企業では人的リソースの不足や業務分析に関する専門知識の欠如が問題視されています。これを解決するために、株式会社タイタンコミュニケーションズが新たなツール『ミラロボマネージャー』を開発しました。

RPA導入における課題



中小企業においては、RPAの導入時にさまざまな課題があります。多くの場合、社内の業務は特定の担当者のみが把握しており、そのため業務の洗い出しが容易ではありません。また、どの業務を自動化するべきか判断する基準がなく、RPAの導入状況を把握する際にも情報収集に苦労します。

このような状況下で、業務がブラックボックス化し、外部コンサルタントや専門家を頼れない中小企業が増えてきています。そこで、ミラロボマネージャーは、社内の業務や自動化状況を可視化するために設計されています。

ミラロボマネージャーの特長



ミラロボマネージャーは、部署ごとに業務情報を登録する機能を提供します。業務担当者が自らの業務情報を入力することで、RPA担当者が各部署を回って聞き取り調査を行う煩わしさを軽減します。特に便利なのは「自動化お願いボタン」を設けている点です。これにより、業務を軽減したい担当者が自動化を依頼しやすくなります。このシステムによって、業務情報の積極的な登録が促進され、業務負担の軽減に繋がります。

また、RPAの稼働状況もリアルタイムで把握できるのが大きな魅力です。ミラロボマネージャーでは、各部署の自動化状況を画面上で確認でき、必要な情報を迅速に共有可能です。これにより、RPAの導入成果を把握しつつ、日々の運用においても情報が整理され、さらなる改善意識が生まれます。

モニターキャンペーンの実施



ミラロボマネージャーは2022年3月から一般企業向けの利用が始まりますが、その前に、ミラロボRPAを利用している企業を対象にモニターキャンペーンを実施します。このモニター期間は2022年1月から6月までで、参加者は無償でツールを体験できます。詳しい応募情報は公式サイトで確認できるので、興味のある企業はぜひ応募してみてください。

会社情報



この革新的なツールを提供する株式会社タイタンコミュニケーションズは、東京都荒川区町屋に本社を構え、2009年に設立されました。業務自動化ツール『ミラロボ』や顧客写真管理iPadアプリ『ミライカルテ』の開発・販売を手掛け、業務改善のためのシステム企画・開発にも従事しています。代表取締役の林秀紀氏は、企業理念として「みんながチャレンジし活躍できる、幸せな社会を創る」というビジョンを掲げています。

もっと多くの中小企業がRPAを活用し、自動化の素晴らしい効果を体感できることを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社タイタンコミュニケーションズ
住所
東京都荒川区町屋5-17-20
電話番号
050-6861-0046

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