THIRD CLINIC GINZAが医療空間にアートを導入！新しい風を吹き込む取り組み

医療とアートの新たな融合

東京都中央区銀座に位置するTHIRD CLINIC GINZA（サードクリニック銀座）は、2025年11月11日から医療空間にアートを取り入れる「THIRD CLINIC × ART」を開始します。この新しい取り組みは、来院者が待ち時間に感性を高める環境を提供することを目的としています。アート作品を展示・販売することで、患者が少しでも穏やかな気持ちになれる空間を作り出すことを目指しています。

アート作品の力

産婦人科に訪れる患者さんは、体調の変化や将来への不安を抱えています。THIRD CLINICでは、そうした心の負担を少しでも軽減するため、アートの展示を決定しました。アートは言葉では表せない感情を表現し、見る人の心を受け止める特別な力があります。診察の合間にアートを楽しむことで、心の静けさを取り戻す時間となることが期待されます。

さらに、展示される作品の一部は購入可能であり、自身の生活空間にアートを取り入れる体験も提供します。これは、心に残る作品を日常に持ち帰ることができる機会でもあります。

取り組み第一弾：Motoki Shiozawa氏の作品

このプロジェクトの第一弾として、注目のアーティストMotoki Shiozawa氏の作品が展示されます。彼は日本画やアメコミ、映画など多様なスタイルを融合し、「時間」と「変化」をテーマにした作品を数多く発表してきました。2024年には渋谷駅のハチ公前広場に全長10m以上の壁画《emergence》を制作し、その独特の表現方法で注目を集めました。

Shiozawa氏の作品は、命の循環や変化の美しさを表現しており、新しい命と向き合う産婦人科という空間にぴったりの作品が揃います。アートがもたらす優しさと生命感が、訪れる人々の癒しにつながることを期待しています。

「医療の現場にアートを取り入れることで、内なる静けさに触れる瞬間が生まれることを願っています。」 – Motoki Shiozawa

医療の側面からのやさしさ

THIRD CLINICの院長、三輪綾子医師は、産婦人科専門医として患者に寄り添うクリニックとしての理念を強調します。生理痛や不妊、妊娠、更年期など、不安を抱えて多くの方が訪れる場所であるため、医療従事者として色や光のぬくもりを感じる環境作りが重要であると考えています。アートがそのきっかけとなることで、患者さんの心に触れ、より安心感を持っていただけることを期待しています。