シビックエコノミーフォーラムの開催
地域の持続可能な経済を育てるため、株式会社トーキョーベータと一般社団法人地域デザイン学会が共催する「シビックエコノミーフォーラム」が7月8日に行われます。このフォーラムは、地域の資源や能力をシェアし、市民活動を通じて持続可能な経済システムを構築することを目的としています。
フォーラムの背景
弊社代表の江口晋太朗が共著者として執筆した『日本のシビックエコノミー』は、この取り組みのきっかけとなりました。地域コミュニティの強化、新たな社会資本の形成を通じて、持続可能な地域づくりに寄与するため、シビックエコノミーに関わる理論や実践について多角的に議論する場を設けることとなりました。
フォーラムの詳細
初回の開催にあたり、飛騨高山市で運営されている電子地域通貨「さるぼぼコイン」の普及に取り組む飛騨信用組合の古里圭史氏、世田谷コミュニティ財団の水谷衣里氏、豊岡劇場の石橋秀彦氏がゲストとして参加します。それぞれの講演後、パネルディスカッションを通じて地域との新たな関係の形成について議論が進められます。
開催概要
- - 日時: 2023年7月8日(日)13:00~16:30(予定)
- - 場所: EDITORY神保町 2階
- - フォーラムテーマ: 「地域における新たなかかわり方〜「自分たち事」化と市民経済の可能性〜」
- - プログラム:
13:00 開会の挨拶
13:10 講演1 - 古里圭史氏
13:50 講演2 - 水谷衣里氏
14:30 講演3 - 石橋秀彦氏
15:10 休憩
15:30 パネルディスカッション
16:20 閉会の挨拶
16:40 懇親会(懇親会参加費:2,000円)
参加申し込み
事前申し込みは7月5日(木)12:00までに必要です。メールにてお申し込みを受け付けています。事前登録がない場合でも参加可能ですが、資料の準備不足の可能性があるため、できるだけ早めのお申し込みをお勧めします。
シビックエコノミーの意義
シビックエコノミーの概念が注目される中、このフォーラムは地域における持続可能な活動を実践的に考えるための貴重な機会となります。産官学民の連携を強化し、次のステップに進むためのアイデアや実践例が発信されることを期待しています。
終わりに
このフォーラムが地域社会の未来を形作る新たな一歩となることを願って、皆様のご参加をお待ちしています。地域をより良くするための取り組みについて一緒に考え、実現していきましょう。