古野電気、新たなマルチファンクションディスプレイ「NavNet TZtouchE」発表
古野電気株式会社が、最新のマルチファンクションディスプレイ「NavNet TZtouchE」およびそのシングルステーション用である「TZMAP」を発売することを発表しました。これらの製品は、中・小型艇に最適なネットワーク対応の航海計器として設計されています。
ディスプレイの特長
「NavNet TZtouchE」は、過去のハイエンドモデルを基礎にしつつ、中・小型艇向けに最適化された新しいタイプのディスプレイです。サイズは9型と12.8型の2種類が用意されており、いずれもハイエンドモデルと同様の優れたユーザーインターフェイスを備えています。マルチタッチ機能により、直感的で簡単な操作が可能です。
また、オプションでリモコン「MCU-006」や「MCU-006H」を使用することで、揺れる環境でもスムーズに操作できる利点もあります。
高度な機能性
「NavNet TZtouchE」は、CHIRPサイドスキャンや内蔵魚探との同時接続にも対応しており、225・455 kHzの高周波数で海底の構造を高解像度で表示します。同時接続することにより、釣りの際に必要なターゲットの探索やポイント選定が非常に容易になります。
さらに、最新の航海用チャート「TZ MAPS」を搭載しており、インターネットを通じたチャートの購入・更新が可能です。これにより、ユーザーはリアルタイムでの情報更新を行うことができ、よりスムーズな航海を実現します。
自動ルート生成機能
「TZ MAPS」には、AIを活用した自動ルート生成機能が含まれており、警戒すべき水深や障害物を避けたルートを自動的に計算して提供します。これにより、航行中のリスクを軽減し、安全な航路選択をサポートします。特に、狭い水路や危険な水域を通過する際にも安心して操船することができます。
優れた拡張性
「NavNet TZtouchE」は、GPSプロッタ、レーダー、魚探、AISなど、さまざまな航海機器との接続が可能で、自分だけのシステムを作ることができる点も魅力です。また、装備スペースが限られた環境でも、フライブリッジのセカンドディスプレイとして活用できます。
「TZMAP」はネットワーク非対応のシングルステーション用ディスプレイで、レドームタイプのレーダーセンサーと接続可能です。こちらもシンプルな機能性を兼ね備えており、特に中・小型艇に最適な製品となっています。
価格と販売時期
新製品の価格はオープンで、販売は2026年3月から開始される予定です。多くのマリンユーザーに支持されている「NavNet」シリーズの新しい展開をぜひお楽しみに。
NavNet TZtouchE製品紹介ページ
TZMAP製品紹介ページ
これまでの航海計器分野の革新を続けてきた古野電気が、どのように新たな技術でより快適で安全な海の旅を提供していくのか、今後の展開に注目です。