アバナード、LGBTQ+への取り組みで2年連続最高評価
マイクロソフトのソリューションプロバイダーとして世界をリードするアバナード株式会社が、性的マイノリティに関するダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の促進において、高い評価を得ました。一般社団法人work with Prideが策定する「PRIDE指標2024」で、2年連続で最高位のゴールドに認定されたのです。
このPRIDE指標は、LGBTQ+を含む性的マイノリティが働きやすい職場環境を作るための評価指標として、2016年に日本で初めて策定されました。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標から構成され、これらの項目における取り組み内容によって、ゴールド、シルバー、ブロンズのいずれかの認定がされます。アバナードは、すべての項目で高い評価を獲得し、2年連続でゴールド認定という栄誉に輝いたのです。
アバナードのD&Iへの取り組み
アバナードは、2000年の設立以来、D&Iを経営理念の中核に据え、積極的に推進してきました。世界で最もインクルーシブな企業を目指し、多様な人材が活躍できる環境づくりに力を入れています。その取り組みは、社内外の啓発活動、多様な人材登用、そしてLGBTQ+を含む性的マイノリティへの配慮など、多岐に渡ります。
今回のゴールド認定は、アバナードの継続的な努力と、D&Iに対する真剣な姿勢が認められた証と言えるでしょう。アバナードは、今後もD&Iをあらゆる行動の基盤として、よりインクルーシブな職場環境づくりに尽力していくと表明しています。
work with Pride とは?
PRIDE指標を策定した一般社団法人work with Prideは、企業や団体のLGBTQ+に関するD&I促進を支援する団体です。毎年、企業や団体の人事・人権・ダイバーシティ担当者を対象としたカンファレンスの開催や、PRIDE指標、レインボー認定の運用などを実施しています。
アバナードの事業内容
アバナードは、マイクロソフトテクノロジーを専門とするグローバル企業です。世界5000社以上のお客様に対し、AIソリューションを含む幅広いサービスを提供しています。マイクロソフトのテクノロジーを活用し、顧客企業のオペレーション最適化、成長促進、イノベーション創出などを支援することで、高い顧客満足度を実現しています。AI、クラウド、データ分析、サイバーセキュリティ、ERPといった分野で、グローバルな視点と各地域の専門性を融合したソリューションを提供し、人中心の価値あるサービスを追求しています。
まとめ
アバナードのPRIDE指標ゴールド認定は、企業におけるLGBTQ+への取り組みの重要性を改めて示すものです。アバナードの成功事例は、他の企業にとっても、D&I推進における優れたモデルケースとなるでしょう。アバナードの今後の取り組みにも、注目が集まります。