地域の魅力を発信する「すみだ報知」
墨田区の皆さん、そして地域を訪れる皆さん、朗報です!スポーツ報知を発行している報知新聞社が手掛ける地域コミュニティー季刊紙「すみだ報知」が、最新号となる第10号(2025年5月号)を発行しました。これに合わせて、WEB版も新たにスタートし、より多くの方々に墨田区の魅力を伝えることができるようになりました。季刊紙はオールカラーのブランケット判4ページで構成され、墨田区のスポーツ、文化、芸術に関する情報をたっぷり盛り込んでいます。
特集「カフェ&コーヒー」
今号では、墨田区内に200店舗近くの喫茶店があることに着目した特集「カフェ&コーヒー」をお届けします。毎年春には隅田公園で行われる「SUMIDA COFFEE FESTIVAL」も紹介しました。2023年には約6000人が参加するなど、多くの人々に愛されるイベントとして認知されています。このフェスティバルは、墨田区のコーヒー文化が息づく証ともいえる存在です。
そうした背景を踏まえ、自家焙煎珈琲店を中心に、個性あふれる喫茶店やレトロな雰囲気の店舗を「すみだ報知選 墨田区コーヒーマップ」としてまとめました。このマップを手に持ち、散策を楽しむことで、まさに「コーヒーから、すみだを旅しよう。」というコンセプトを体現できます。
鳴戸親方のインタビュー
さらに、最終面には特別な内容として、鳴戸親方へのインタビューを掲載しました。彼の視点から見る墨田区の魅力や、地域への思いを知ることができる貴重な機会となっています。
特別イラストも見逃せない
1面には、墨田区在住の版画イラストレーター・森英二郎さんによる独自の描き下ろしイラストを掲載。昭和レトロな喫茶店をテーマにした作品は、喫茶店の定番メニューと共に美しく表現されており、どこか懐かしさを感じさせます。喫茶といえば定番のモーニングセットやオムライス、ナポリタン、クリームソーダなどのアートも必見です。これらの版画イラストは過去のバックナンバーでも人気を博しており、保存版とされる価値も十分です。
無料配布のご案内
「すみだ報知」は、墨田区内の銭湯、図書館、墨田区役所、墨田区観光協会、さらにはJR両国駅近くにある「江戸NOREN」の観光案内所などで無料配布されています。地域の文化やスポーツに関する情報を簡単に手に入れることができるので、訪れる際にはぜひ立ち寄ってみてください。
創刊150周年を迎えた報知新聞社
報知新聞社は、2022年に創刊150周年を迎えたのを機に、東京本社を墨田区横網の両国国技館近くに移転しました。この移転を記念し、地域に特化した情報を提供する「すみだ報知」を創刊しました。大相撲が行われる1、5、9月の年3回発行し、2025年5月号が記念すべき第10号です。発行部数は約6万5000部に達し、ますます多くの人々に親しまれています。
墨田区という魅力あふれる地域を、ぜひ「すみだ報知」を通じて再発見してください。地域の文化、スポーツ、そして素敵なカフェたちを通じて、より多くの方々がこの街の魅力に触れていくことを願っています。