アカウミガメ保護
2025-09-30 14:41:28

アカウミガメ保護活動への貢献を強化するNOKの取り組み

NOK静岡事業場によるアカウミガメ保護活動への寄贈



静岡県牧之原市に位置するNOK静岡事業場は、地域の環境保護に貢献するための取り組みを強化しています。その一環として、御前崎市にある御前崎小学校へのアカウミガメの飼育備品寄贈が行われました。この寄贈は、2025年9月29日に行われ、アカウミガメの地域社会における保護活動を支援する重要なステップとなりました。

御前崎市とアカウミガメの保護



御前崎市は国際的に絶滅危惧種に指定されているアカウミガメの日本有数の産卵地であり、約50年にわたって保護活動を行っています。この市の海岸で生まれた子亀を受け入れ、地域の子どもたちが飼育し、再び海へ放流する取り組みが行われるなど、環境教育としても実施されています。このような活動を通じて、子どもたちは命の大切さや環境問題への関心を育んでいます。

寄贈の内容とその意義



NOKは、御前崎小学校の飼育環境をさらに充実させるために、水槽用のろ過装置「プロテインスキマー」を寄贈しました。この装置は水槽内の水を効果的にろ過するため、アカウミガメの健康を保ち、衛生状態を向上させる重要な役割を果たします。

寄贈式では、NOKの執行役員清水直巳が参加し、児童たちに向けた挨拶を行いました。彼はアカウミガメを飼育することで自然環境への理解と保護活動の重要性を学ぶことができることを称賛し、この寄贈がどれほど意義深いものであるかを説明しました。さらに、清水氏は「この装置がアカウミガメたちの成長に役立つことを願っています」と語り、地域の環境保護活動を共に推進する意志を示しました。

地域の協力と連携



NOK静岡事業場は、地域を代表するプロサッカークラブであるジュビロ磐田と連携して、アカウミガメの保護活動を支援しています。両者は地域社会に対してアカウミガメの保護についての啓発を行い、特にジュビロ磐田の試合会場ではアカウミガメの保護に関するブースを出展することで、来場者への認知啓発を図っています。

御前崎小学校と子どもたちの取り組み



御前崎小学校では、子どもたちが毎年アカウミガメの赤ちゃんを育て、海に返す体験を通じて、環境の保護についての知識を深めています。2025年9月より、4年生と5年生の児童54人がこの飼育活動に参加し、水の取り換えや餌やりを行うなど、子どもたちが地域の自然環境に対する理解を深める機会を提供しています。

このように、NOKは単なる企業の活動を超え、地域コミュニティとの強い絆の中で、新たな価値を創造しています。アカウミガメの保護活動は、今後も私たちの未来につながる重要な案件であり、NOKの取り組みはその拡大を与えてくれるものです。地域を愛する心と、亀たちの安全を守る使命感を胸に、さらなる連携と支援が続くことを期待しています。


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会社情報

会社名
NOK株式会社
住所
東京都港区芝大門1丁目12番15号
電話番号
03-5405-6372

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