新たな物流拠点
2025-12-19 14:53:58

ベトナム北部に新たな物流拠点「セムコープ ロジスティクスパーク」の竣工

ベトナム北部における物流不動産の革命



阪急阪神不動産株式会社と株式会社シーアールイーが手掛ける新しい物流拠点、セムコープ ロジスティクスパーク(トゥイグエン)が、ついに竣工しました。このプロジェクトは、シンガポールのセムコープ デベロップメント社との共同事業として進められ、ベトナム北部・中部における物流インフラの整備に寄与しています。特に、この物流パークは、竣工済の中で初めての2階建て倉庫であり、賃貸面積は約20,000㎡という広さを誇ります。

プロジェクトの特徴


セムコープ ロジスティクスパーク(トゥイグエン)は、ベトナムのVSIPハイフォン複合都市・工業団地内に位置しています。この地域は、北部最大の港湾都市であるハイフォン市に近接し、主要な交通路が整備されているため、物流拠点としてのメリットが非常に高いです。この位置からは、首都ハノイへのアクセスも良好で、広域物流の中心地としての役割が期待されています。

プロジェクトの詳細


この物流パークは、次のような構造となっています。
  • - プロジェクト名称: セムコープ ロジスティクスパーク(トゥイグエン)
  • - 敷地面積: 約23,000㎡(約7,000坪)
  • - 建物構造: 地上2階建
  • - 棟数: 1棟
  • - 賃貸面積: 約20,000㎡(約6,000坪)
  • - 着工: 2024年10月
  • - 竣工予定: 2025年11月

このプロジェクトにより、ベトナム国内において既に竣工済の物流不動産は、北部ハイフォン市内に6棟、中部に6棟が加わり、合計で12棟に。総賃貸面積は約16万㎡に達します。また、将来的に建設が計画されているセムコープ ロジスティクスパーク(ディンブー)の5棟が竣工すれば、総賃貸面積は約24万㎡に拡大します。

開発の背景


このプロジェクトは、ベトナムとシンガポールの両国政府によって支援されており、高品質なインフラとカスタマーサービスが整った環境が提供されています。このような背景から、セムコープ ロジスティクスパークは、地域経済にとっても重要な拠点となるでしょう。

会社情報


阪急阪神不動産株式会社


  • - 所在地: 大阪市北区芝田1丁目1番4号
  • - 代表者: 福井康樹
  • - 資本金: 124億円
  • - 売上高: 1,719億円(2025年3月期)
  • - 事業内容: 不動産の開発、賃貸、管理等

株式会社シーアールイー


  • - 所在地: 東京都港区虎ノ門2-10-1
  • - 代表者: 亀山忠秀
  • - 資本金: 53億円
  • - 売上高: 774億円(2025年7月期)
  • - 事業内容: 物流施設の開発、賃貸等

セムコープ デベロップメント社


  • - 所在地: シンガポール
  • - 代表者: Lee Ark Boon
  • - 資本金: 約274億円
  • - 事業内容: 都市開発

本プロジェクトの竣工は、ベトナムの物流インフラのさらなる発展を期待させるものです。今後の展開にも大いに注目です。


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会社情報

会社名
株式会社シーアールイー
住所
東京都港区虎ノ門2-10-1虎ノ門ツインビルディング 東棟19階
電話番号
03-5572-6600

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