テクノロジーが切り開く新たな商談の可能性
2022年に設立された株式会社immedio(イメディオ)は、革新的なBtoB Web接客ツールを提供する企業として注目を集めています。最近、株式会社IVRy(アイブリー)に導入されたimmedioがもたらした効果に焦点を当て、その具体的な成果を探ります。
導入の背景とは?
IVRy社では、インサイドセールス(IS)の業務が急増する中で、商談の手配が煩雑になり、メンバーの負担が増加していました。そこで、顧客自身が日程を調整できる仕組みが求められ、業務効率化と顧客体験の向上を目指してimmedioが導入されることとなりました。
導入後の驚くべき成果
1. 商談数の飛躍的増加
immedioを導入後、IVRyではISを介さずに獲得できる商談数が2倍以上に増加しました。これは、フォーム送信内容に基づいて自動的に商談が割り当てられる仕組みが功を奏した結果です。これにより、ISは商談数の多い顧客に対するきめ細やかな対応に集中できるようになり、急増するリードにも柔軟に対応できる体制が整いました。
2. 最適な営業人材のアサイン
また、ユーザーから送信された情報に基づいて、適切なインサイドセールス担当者を自動で割り当てる機能も実現しました。これにより、理想とする運用環境が整い、無駄な工数を省くことが可能になったのです。IVRyのプロダクトマネージャー、宮嵜涼志氏は、「テックタッチによる商談数の増加は期待を大きく上回った」と手応えを語ります。
IVRyについての概要
IVRyは、対話型音声AIを活用したSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)を開発・運営している企業です。手頃な価格で誰でも利用可能で、電話応答の分岐やAIによる自動応答・予約代行など、多彩な機能を備えています。東京都港区に本社を置き、顧客サービスの向上を目指しています。
immedioとは
immedioは、顧客との商談調整をウェブ上で完結できるWeb接客ツールを提供する企業です。テクノロジーの力を用いて、ビジネスにおける出会いから不効率を排除し、双方にとって快適な体験を提供します。そのミッションは、顧客とサービス提供者のより良い接点を作り出すことです。
今後の展望
immedioとIVRyのコラボレーションは、商談の質を向上させただけでなく、業務全体のフローも改善しています。今後、さらなる技術革新を追求し、より多くの企業がデジタルツールを駆使して商談数を増加させることが期待されます。
テクノロジーの力を利用したビジネスの効率化は、顧客満足度向上に直結するため、今後の双方の成長が楽しみです。