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大阪・関西万博での新たな挑戦

2025年に行われる大阪・関西万博において、障がい当事者と医療福祉従事者が共にエンターテインメントを楽しむイベントが計画されています。このプロジェクトは、共生社会の実現を目指し、「一歩踏み出すきっかけ」を提供するものです。すでにクラウドファンディングも始まっており、多くの人々の支援を募っています。

障がいを抱える人々と医療従事者の新たな関係性

本企画は、単なる支援とは異なり、障がいを持つ方々と医療・福祉の専門家が一緒に時間を過ごすことで、「できないから行けない」ではなく、「知らないから不安だった」という新たな気づきを促します。イベントの舞台は、大阪・関西万博公式ステージの「ポップアップステージ東外」。ここで、障がい当事者は専門職と共にアトラクションやイベントを楽しむことができます。

AOiの取り組み

「AOi（アオイ）」は、このイベントを企画した団体で、障がいのために外出や旅行を諦めていた人々に対し、「できない」を「できる」へと変えるきっかけを提供しています。活動は、テーマパークへの外出支援からスタートし、現在では毎回100名規模のイベントを実施しています。AOiの理念は、支える側・支えられる側という役割を超えて、「一緒に過ごす」ことで互いの可能性を広げることです。

FLOWSHIKI：インクルーシブなヨガメソッド

本イベントでは、日本発のインクルーシブなヨガプログラム「FLOWSHIKI」が導入されます。年齢や障がいの有無に関わらず、誰もが自分自身を受け入れることができる時間を提供します。講師には、インド政府公認のヨガインストラクターで、NHKの番組制作にも携わった37companyの代表Arica氏が登壇します。また、医療監修には理学療法士の吾妻勇吹氏が参加し、心と体の結びつきを深めるセッションを行います。

登壇者の紹介

• - 吾妻勇吹（AOi代表）

- 認定理学療法士であり、メディシェアJAPANを創設した多才なリーダー。

• - 松川力也（共同代表）

- 言語聴覚士として活躍し、脳出血の後遺症を乗り越え起業。他自治体の福祉事業を広めている。

• - Arica（FLOWSHIKI考案者）

- NHK制作出身のヨガ講師で、エシカルブランドも運営。

クラウドファンディングの設立目的

このイベント開催に必要な費用は、交通費や会場費、運営人件費など多岐にわたります。また、外出に不安を感じる障がいをお持ちの方や医療学生への無料招待枠も設け、より多くの人々とこの経験を分かち合いたいと考えています。これらの費用を賄うためにクラウドファンディングが行われています。

まとめ：共に創る未来

AOiが目指しているのは、特別な人たちのためのイベントではなく、全ての人が一歩を踏み出せる社会を創造することです。このプロジェクトは、障がい者支援の枠を超え、医療と福祉の再考を促す機会でもあります。「共に遊ぶ」という特別な体験の中で生まれる絆が、より良い社会へとつながることを願っています。

クラウドファンディングの詳細

• - プロジェクト名：大阪・関西万博2025 AOiインクルーシブ共創イベント
• - 実施期間：掲載時に更新
• - 目標金額：支援ページに準ずる
• - 主催：AOiプロジェクト
• - 共催：一般社団法人tsunagari、37company合同会社

お問い合わせ

一般社団法人tsunagari代表理事：松川力也
メール：[email protected]

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