セイコーエプソンとの新たなパートナーシップ
信州ブレイブウォリアーズが、長野県諏訪市に本社を構えるセイコーエプソン株式会社とのオフィシャルパートナーシップ契約を締結しました。この提携により、ウォリアーズの活動範囲が長野県全域に拡大することが期待されています。ウォリアーズは2010年のクラブ創設以来、千曲市と長野市を中心に多くの企業やファンに支えられ成長してきました。
提携の背景と課題
ウォリアーズの現在のパートナー企業は主に北信エリアと東信エリアに集中しています。しかし、2026年シーズンからBプレミアリーグへの参入を目指すにあたり、長野県全域におけるパートナー企業の増加とブースターの拡大が喫緊の課題です。この提携がその解決策となることを期待しています。
提携の趣旨と目的
セイコーエプソンは長野の企業として地域密着の事業運営を行い、南信と中信エリアにも多くの拠点を持っています。今後の提携を通じて、ウォリアーズの知名度を県全域に広め、地域の代表的なプロバスケットボールチームへと成長することが目標です。
提携の内容
セイコーエプソンは、2024年の松本ゲームでオフィシャルパートナーとしての役割を担います。具体的な日程は1月20日と21日で、松本市総合体育館で行われる試合において、特別なユニフォームが披露される予定です。このユニフォームは、松本のシンボル「松本城」の色をモチーフにしたデザインです。
松本ゲームの詳細
- - 日程: 2024年1月20日(土)・21日(日) 14:00開始
- - 会場: 松本市総合体育館(約5,000人収容)
- - 対戦相手: アルバルク東京
今後の展望
ウォリアーズは、セイコーエプソンの技術を活かし、観客がプロスポーツを楽しむための新しいエンターテイメント空間を提供します。また、長野県全体のスポーツ振興にも寄与し、こどもたちにスポーツ観戦の機会を増やすイベントも企画されています。
代表取締役社長コメント
- - ウォリアーズ: 木戸康行社長は、この提携を「長野県を代表するプロチームに成長し、地域経済に貢献する後押しになる」と喜びを表現しています。
- - セイコーエプソン: 小川恭範社長は「スポーツを通じて地域活性化を促進するための有意義な機会」と記し、地域スポーツチームの支援を通じた豊かな社会の実現を目指します。
最後に
この新たな手ごたえをもたらすパートナーシップに期待が高まります。地域のアスリートたちがスポーツを通じて成長し、ウォリアーズが掲げる「楽しいをつくる」という理念のもと、長野県が世界に名を馳せる未来を切り開いていくのです。