上場20周年NEXYZ.グループがダイバーシティ改革！社員のライフプランに合わせた「ワークエリア選択制度」導入

株式会社NEXYZ.Groupは、7月1日より新たな人事制度「ワークエリア選択制度」を導入することを発表しました。これは、社員のライフステージの変化に対応し、働き方を選択できる環境を提供することを目的としたものです。

「ワークエリア選択制度」では、社員は全国のグループ会社への転勤を伴う「全国エリア勤務」と、地元勤務となる「地域エリア勤務」のいずれかを選択できます。「全国エリア勤務」を選択した社員には、全国エリア給が支給されます。

この制度導入の背景には、社員の年齢やライフステージの変化があります。結婚や出産、両親の介護など、社員を取り巻く状況は多様化しており、従来のような一律の働き方では対応できないケースが増えています。

NEXYZ.Groupは創業以来、「全員総合職」という体制で、社員に平等な機会を提供してきました。しかし、多様化するライフプランに対応するためには、より柔軟な制度が必要だと判断し、「ワークエリア選択制度」を導入することになりました。

同社は、この制度を通して、社員一人ひとりが自分のライフスタイルに合わせて働き方を選択できるようになり、仕事とプライベートを両立しやすくなると考えています。また、地域に根ざした活動や、地元へのUターンなど、社員がそれぞれの場所で活躍できる機会も増えると期待されています。

NEXYZ.Groupは、今後も社員が働きやすい環境作りに取り組むことで、一人ひとりの能力を最大限に引き出し、社会に貢献できる人材育成を目指していくとしています。
NEXYZ.Groupが導入した「ワークエリア選択制度」は、社員の多様なニーズに応える画期的な制度と言えるでしょう。従来の企業では、転勤はキャリアアップに不可欠とされてきましたが、現代社会では、家族の事情や個人のライフスタイルを重視する人が増えています。

NEXYZ.Groupは、社員のライフプランを尊重し、働き方の選択肢を増やすことで、社員のエンゲージメントを高め、長期的な活躍を促す狙いがあると考えられます。この制度は、社員にとって大きなメリットとなるだけでなく、企業にとっても、人材の定着率向上や優秀な人材の確保に繋がる可能性を秘めています。

「ワークエリア選択制度」は、これからの企業にとって、従業員満足度を高めるための重要な要素の一つとなるでしょう。今後も、多くの企業が社員の働き方に関する制度を見直し、多様化するニーズに対応していくことが求められます。