株式会社大賀薬局(本社:福岡市)は、一般財団法人日本未来創造公益資本財団が設立した「ドゲンジャーズ基金」に協賛企業として参画することを発表しました。この基金はヒーローコンテンツの力を活用し、持続可能な社会貢献を目指す日本でも独自の取り組みです。
大賀薬局は、ドゲンジャーズが行っている「ヒーローによる小児病棟慰問や離島への出張、フードドライブなどの活動をより持続可能にし、透明性と公平性を高めて社会に還元する」という理念に深く共感しています。これにより、地域の課題を解決し、未来のためにも子どもたちの笑顔を支える活動を共に進めていく方針です。
【ドゲンジャーズ基金の背景】
ドゲンジャーズ基金は、病気と闘う子どもたちや離島の子どもたちの声に応えるために誕生しました。今回は株式会社大賀薬局が協賛企業として関与することにより、この活動が持続的に広がることを支援します。代表取締役社長の大賀崇浩氏は、「ヒーローに出会うことで気持ちが前向きになり、治療に対する姿勢が変わる子どもたちの姿を何度も見てきた。その意義を感じながら、地域社会の笑顔を増やすために努力していく」と述べています。
このコメントからも、ヒーローたちとのふれあいが子どもたちに与えるポジティブな影響の重要性を感じ取れます。また、良好な社会環境の構築に向けての会社のビジョンも一貫しています。「地域一体企業」という理念のもと、大賀薬局は行政や地域の企業と連携して、安心・健康に暮らせる環境を作り上げる努力を続けています。この取り組みには、ひとり親家庭への食支援や小児病棟・離島訪問も含まれ、地域全体で子どもたちの未来を守っていく姿勢が見て取れます。
【活動の具体例】
大賀薬局では、最近「小児がん啓発・募金活動」を目的に行った「レモネードスタンド」にも参加しました。このような具体的な施策は、地域の人々にとって役立つ情報を提供しながら、ひとり親家庭や子どもたちの支援へとつながっています。
【大賀薬局のビジョンと今後について】
大賀薬局のビジョンを掲げた活動は、地域に密着したビジネスの成長だけでなく、地域に根ざした信頼関係の構築へとつながります。特に福岡県を中心に、地域の健康を守るために調剤薬局やドラッグストアを展開し続けている姿勢は、今後さらに地域のニーズに応え続けることを目指します。また、2024年からは動物への調剤サービスも開始予定で、人と動物、環境との共存を目指す「ワンヘルス」の理念を持つ企業として進化を続けていくことでしょう。
本社は福岡市博多区に位置しており、企業全体の理念として「薬を増やすのではなく、減らす薬局」を掲げています。これにより、福岡県内に121店舗を展開し、多くの地域住民にとって有益で安心な存在として現れ続けています。
今後も大賀薬局は、地域社会との連携を強化し、これからの未来を担う子どもたちの笑顔づくりを最重要課題として位置付けています。地域に根ざした医療、環境に配慮した健康促進、そして未来への投資を続ける姿が、多くの人々に勇気と希望を与えることでしょう。