三菱食品、設立100周年を祝う挑戦
三菱食品株式会社は、2025年3月に創立100周年を迎えるにあたり、特別なプロジェクトを実施しました。このプロジェクトは、713名の社員が参加し、食に対する想いを込めた「たすきリレー動画」の作成です。この取り組みは、世界的に認知されることとなり、ギネス世界記録™に認定されました。
プロジェクトの背景
三菱食品の本社は東京都文京区に位置し、代表取締役社長の京谷裕さんが率いる企業です。2025年3月の設立100周年を控え、これを機に「MS Vision 2030」という経営計画の一環として、次の100年に向けた食の未来を創造するという理念のもと、社員たちが集結しました。
この「たすきをつなぐ」プロジェクトは、参加者一人ひとりが自分の「食に対する想い」をたすきに込め、リレー形式でビデオを作成するものです。どのように食が人々の生活を豊かにできるか、また日本の食文化を次世代へ継承することへの熱意が映し出されています。
ギネス世界記録の認定
ギネス世界記録™の認定式は、2025年12月8日に三菱食品本社で行われました。この特別な瞬間は、社内外の多くの関係者が集まり、記念すべき式典となりました。社長の京谷さんは「私たちの食に対する熱い思いや感謝の気持ちが形になり、多くの人に届くことを願っています」と語りました。
社員の想い
プロジェクトに参加した社員たちは、自分の食に対する思いや、今まで支えてくれた人々への感謝のメッセージを一つ一つリレーに込めました。たすきを持って渡す中で、食への愛情、これからの挑戦、そして仲間との絆を感じることができる心温まる映像に仕上がっています。視聴者は、彼らの情熱や未来への希望を感じることができます。
今後の活動
三菱食品は、100周年に当たるこの機会を通じて、様々な活動を展開していきます。定期的な清掃活動や、基金の設立を計画しており、多くの人々と一緒に節目を祝うことを目指しています。「つぎの100年へ、食が創造する未来へ、たすきをつなぐ」というビジョンをしっかりと実現していくため、社員一同が一丸となって活動を続けていくことを誓っています。
詳細や最新情報は、三菱食品の公式100周年サイトやSNSにてご確認いただけます。
私たちがどのように食を通じて社会に貢献していくか、ぜひご注目ください。