厳島水中花火大会の開幕が迫る
2025年10月18日(土)、広島県廿日市市にて「厳島水中花火大会 supported by Anker」が開催されます。本大会の特徴は、水中に投げ込んだ花火が水面で爆発する水中花火が中心となっており、その美しさで多くの人々に長年愛され続けてきました。
個人協賛自由エリア席の販売
大会に先立ち、特に注目すべきは個人協賛自由エリア席の再追加販売です。販売開始は2025年9月26日(金)から。これにより、宮島対岸の特設エリア内で本イベントの魅力を存分に楽しむことができるようになります。この自由エリアでは、音楽と花火が融合した「ミュージックスターマイン」や、花火に合わせたメッセージを体感できるのはこのエリアのみ。これは花火大会ならではの特別な体験です。
自由エリア席の詳細
自由エリア席は、指定されたスペースにレジャーシートや折りたたみチェアを持ち込むことができるチケットです。1口あたり「1m×1m(1平方メートル)」のスペースが用意されており、開場後に先着順で案内される予定です。ただし、花火の演出を最大限に楽しむため、観賞中は立ち上がってご覧いただくことをお願いしています。中には視界が遮られる可能性もあるため、事前にご了承ください。
チケット購入情報
- - 販売開始日時:2025年9月26日(金)12:00
- - 販売先:ファミリーマート(EVENTIFY)
- - 金額:1口7,000円(税込)
- - 開場時刻:13時
- - エリア位置:タイムズJR宮島口駅前(広島県廿日市市宮島口1-8)
厳島水中花火大会の歴史
厳島水中花火大会は約50年以上にわたり開催されてきました。世界遺産である嚴島神社がある宮島周辺で行われるこの花火大会は、水中花火の数少ない例の一つとして、地域の方々に深く根付いています。しかし、2019年を最後に開催が途絶えてしまいました。
地域の人々や企業が協力し、次世代に水中花火の文化を伝えるべく、新しい形で復活する運びとなりました。大会当日は、被爆80年を迎える年でもあり、「平和への願い」と「伝統文化の継承」、更なる「地域活性化」の願いを込めた花火が打ち上がります。
公式アンバサダーと地域の協力
この大会には、広島にゆかりのある村上信五さんが公式アンバサダーとして参加し、イベントを一層盛り上げます。また、多くの地域企業と自治体が協力し、開催に向けた準備を進めています。
まとめ
広島の海に舞い上がる美しい水中花火を観ることができる厳島水中花火大会。この特別なイベントは、ただの観覧ではなく、地域の思いや文化を感じることができる貴重な機会です。ぜひ、この機会にチケットを手に入れて、心に残る思い出を作ってください。