食品業界の未来を変える！太平洋工業の温度管理ソリューション

温度管理の革新、太平洋工業の新技術

2025年10月、東京ビッグサイトにて行われる「フードディストリビューション2025」で、太平洋工業株式会社が注目の新製品を紹介します。それは、HACCPに準拠した次世代型マルチセンシングロガー「e-WAVES（イーウェーブズ）」です。

環境モニタリングの最前線

「e-WAVES」は、食品の輸送および保管時の条件をリアルタイムで監視する機能を備えています。温度だけでなく、湿度、位置情報、照度、気圧、衝撃の6種類のデータを同時に取得可能で、最短1分間隔で情報を送信します。これにより、食品の安全性を高めるための迅速な意思決定ができるようになります。

信頼性と利便性

収集したデータは、専用のWEBシステムを通じてリアルタイムで確認でき、必要に応じてレポートの出力も可能。温度や湿度が設定範囲を超えた場合にはアラートが発信され、迅速な対応が実現されます。

加えて、スマートフォンを活用した「e-WAVESBLEタイプ」も登場。これにより、利用者はアプリやクラウドを通して、現場や遠隔地からでも簡単に温湿度をチェックすることができます。トラックの中や保管エリアから直接データを送信できるため、食品業界のさらなる利便性を追求した設計がなされています。

初公開の定置型温度管理ソリューション

今回の展示では、定置型温度管理ソリューション「温タイム」も新たに登場します。このシステムは、中継器を使用して、施設内の各地点の温度をクラウド上で一括管理することを可能にします。買切り方式のため、初めて温度管理を始める方でも簡単に導入できる点が大きな魅力です。

出展概要

「フードディストリビューション2025」は、食品物流機器や資材に特化した展示会です。開催期間は2025年10月15日（水）から17日（金）で、会場は東京ビッグサイト東展示棟、ブースNo.はG-28となります。

この機会に最新技術を体験し、食品業界の未来を感じていただければと思います。ご来場の際は、事前登録をお忘れなく！