純国産メンマの魅力
2025-08-07 14:33:57

環境保護と地域活性化を目指す東武ホテルオリジナル“純国産メンマ”の魅力

東武ホテルオリジナル「純国産メンマ」の誕生



環境問題への関心が高まる中、株式会社東武ホテルマネジメントが取り組んでいる「純国産メンマ」の製造が注目を集めています。このメンマは、鬼怒川地区の放置竹林の整備を契機に誕生したもので、環境保護と地域活性化を同時に目指すプロジェクトの一環として販売されることとなりました。

このプロジェクトは、2016年に遡ります。当時、東武鉄道に在籍していた代表取締役社長の三輪裕章氏が、蒸気機関車「SL大樹」の復活運転に伴う沿線景観整備の一環で、鬼怒川地区の放置竹林に目を向けました。彼は、地域の竹林問題の解決に取り組む中で、竹から生まれる資源の価値に気付き、川の美しさとともにその価値を活かせる方法を模索しました。

さらに、2023年には「純国産メンマサミット in 糸島」に参加し、製法や竹林整備の知見を深める機会を得ました。これを契機に、鬼怒川と成田の竹林を活用し、タケノコの収穫、製造、味付け、パッケージングまで、すべての工程をホテルスタッフが手作業で行うことが決定されました。このプロセスには、ホテルスタッフの「おもてなしの心」が色濃く表現されています。

商品の特徴



この度販売される東武ホテルオリジナル「純国産メンマ」には2つのフレーバーがあり、「醤油風味」と「四川山椒風味」の選択が可能です。どちらも80g入りで648円(税込)というリーズナブルな価格で提供されており、国産の孟宗竹を使用したクオリティの高い商品逆仕立てとなっています。

  • - 商品名:東武ホテルオリジナル純国産メンマ
- 醤油風味
- 四川山椒風味
  • - 容量・値段:80g 648円(税込)
  • - 原材料:孟宗竹(国産たけのこ)、調味料等
  • - 製造・販売:株式会社東武ホテルマネジメント
  • - 販売場所:東武ホテルレバント東京 2階 中国料理「竹園」
  • - 保存方法:要冷蔵(10℃以下)
  • - 消費期限:製造日より14日間

地域貢献と持続可能性



東武ホテルマネジメントが目指しているのは、単なる商品販売ではなく、地域資源の有効活用と観光振興の具体例です。その背景には、放置された竹林が地域の課題として存在し、これを整備することで新たな価値を生み出す必要があるとの考えがあります。メンマの製造過程では、地域の竹を最大限に活用し、廃棄物を出さない形で資源を循環させることが意識されています。このように、メンマの製造は環境保護に寄与するだけでなく、地域の活性化にも繋がっているのです。

この取り組みは、サステナブルな商品作りを目指す企業としての姿勢を示すものでもあり、未来への責任を果たすプロジェクトとなっています。

おわりに



東武ホテルオリジナル「純国産メンマ」は、環境への配慮、地域資源の再利用、そしてスタッフの愛情が詰まった商品です。ぜひ、皆さんもこのサステナブルなメンマを味わい、地域への理解を深めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。あなたの一食が、未来の地域と環境を守ることに繋がるかもしれません。


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会社情報

会社名
株式会社東武ホテルマネジメント 
住所
東京都墨田区錦糸1-2-1アルカセントラルビル4階
電話番号
03-3626-0301

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