SEの働き方と課題
2024-08-29 10:36:29

情報システム部や社内SEの働き方と課題:調査結果が明らかにする実態

情報システム部や社内SEの働き方と課題



近年、多くの企業において情報システム部門や社内SEの役割はますます重要性を増しています。その一方で、彼らの働き方には多くの課題が存在することが、RSUPPORT株式会社が実施した調査によって明らかになりました。調査は2024年の8月中旬におこなわれ、1,015人の情報システム部門または社内SEとして働く企業の社員が対象となりました。

調査結果の概要



調査において、77%の回答者が現在の働き方に満足しているとしながらも、働く上で感じる課題として最も多かったのは「システムの複雑化」であり、これに回答したのは37.7%に上ります。次いで「残業が多い」(28.4%)、そして「出社を強いられる」(28.0%)という結果が得られました。これらのデータは、情報システム部や社内SEが日常的に直面している現実を反映しています。

リモートワークの状況



ここ数年、リモートワークが浸透してきたものの、情報システム部や社内SEではその恩恵を十分に受けているとは言い難い状況です。調査結果によると、基本的に出社しているという回答が43.1%で、ほぼ毎日リモートワークをしていると回答したのは25.7%でした。多くの社員が出社をしなければならない状況は、今後の働き方改革に向けた課題として浮上してきます。

残業と業務の優先順位



残業時間については、月に21~30時間働くという回答が最も多く、また、約8割の回答者は社員からの問い合わせ対応に追われるあまり、自身の業務に支障が出た経験があると述べています。特に「ネットワークに繋がらない」という問い合わせが49.1%と最も多く、続いて「提供されているツール・システムの使い方がわからない」という声が46.0%を占めています。

休日出勤と緊急対応の実情



緊急対応による休日出勤の経験も、多くの社員が持っていることがわかりました。回答者の90%以上が、緊急の問い合わせやトラブルのために休日出勤をしたことがあると回答しています。このことから、情報システム部門や社内SEは、日常の業務に加え、予期しないトラブル対応に常に追われていると言えます。

リモートサポートツールへの期待



こうした動向を受け、調査ではリモートサポートツールに期待するニーズも見えてきました。業務効率を向上させ、業務負担を軽減することが特に求められており、約8割の回答者がリモートでのトラブル対応を行えるツールがあれば利用したいと考えています。RSUPPORTが提供する「RemoteCall」や「RemoteView」がその解決策として期待されています。

まとめ



今回の調査結果は、情報システム部門や社内SEが直面している困難さと、働き方の改善に向けた期待を同時に示しています。高い満足度を示す一方で、多様な課題が残り、特にシステムの複雑さや残業問題に取り組む必要があります。リモートサポートツールを活用することで、これらの課題を解決に向けた道筋をつけることができるかもしれません。

RSUPPORTの提供するソリューションは、これらの課題を乗り越えるための実用的な道具となり得るのではないでしょうか。リモートでのトラブル対応が可能となれば、働き方改革への一歩を踏み出すことができるかもしれません。


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会社情報

会社名
RSUPPORT株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-2-20第3虎の門電気ビル7階
電話番号

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