成蹊大学新学長に森雄一氏が再任されました
成蹊大学 新学長の再任について
東京都武蔵野市に位置する成蹊大学で、学長の再任に関する重要な発表がありました。令和5年9月29日、大学の理事会で森雄一氏が次期学長として再度選任される運びとなりました。森学長は2026年4月1日から2028年3月31日までの任期をつとめることになります。
森雄一学長のプロフィール
森雄一氏は58歳で、専門分野は日本語学、認知言語学、レトリック論など幅広く、これまでの実績も豊かです。彼は1990年に東京大学文学部国語学専修課程を卒業後、93年に大学院の修士課程を修了。その後、94年には博士課程に進むものの中途退学し、4月からは茨城大学で専任講師として教鞭を執りました。
森氏はその後、茨城大学で助教授として活動し、2000年からは成蹊大学文学部で助教授になりました。07年には准教授に昇進し、08年からは教授として活躍しています。この間、文学科主任や大学院日本文学専攻主任など、重要な役職を歴任してきました。
また、森氏は成蹊大学においても教育に貢献しており、2017年から2021年には文学部長および大学院文学研究科長を務めるなど、学内の改革や発展に寄与してきました。そして現在は学長として大学の運営に携わっています。さらに、彼は日本認知言語学会や表現学会の理事も務め、その専門的な知見を広めています。
学長としてのビジョン
森氏は、今後の任期を通じて成蹊大学のさらなる発展を目指し、教育の質向上や学生の多様性の尊重、国際化などに取り組む意向を示しています。特に、最新の研究成果を教育現場に取り入れることで、学生にとってより実践的で刺激的な学習環境を提供することが彼の目標です。
彼は、学生が自分自身の考えをしっかりと持つことができるよう、批判的思考や表現力を育むプログラムを充実させたいと考えています。また、学内の研究環境を更に整備し、教員と学生が共に成長できる場を提供することにも力を入れていく方針です。
成蹊大学の新たな船出を迎え、森雄一氏のリーダーシップのもとで、新しい時代の教育が動き出すことに期待が寄せられています。今後の展開が見逃せません。
会社情報
- 会社名
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学校法人成蹊学園
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
- 電話番号
-
0422-37-3517