松原会、相談支援センター開設へ
2024-04-01 00:00:02
能登半島地震からの復興支援:医療法人松原会が「こころの相談支援センター」開設へ挑戦!
能登半島地震からの復興と心のケア:医療法人松原会の挑戦
2024年令和6年、能登半島を襲った大地震は、医療法人松原会にも大きな爪痕を残しました。60年以上、石川県七尾市・穴水町を中心に地域住民の心の支えとして精神科医療や障害福祉サービスを提供してきた同法人は、地震により事業計画に大きな影響を受けました。しかし、松原会は希望を捨てず、地域住民への貢献という揺るぎない理念を胸に、新たな一歩を踏み出そうとしています。
地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組み
松原会の新たな挑戦とは、地域住民の心の健康を守るための「こころの相談支援センター」の設立です。地震からの復興過程において、精神的なケアの重要性はますます高まっています。このセンター設立は、精神疾患を抱える方々の地域生活支援の充実、ひいては能登地区で唯一となる精神障害に対応した地域包括ケアシステムの確立を目指した、画期的な取り組みと言えます。
クラウドファンディングによる支援のお願い
この壮大なプロジェクトを実現するためには、多大な資金が必要です。そのため、医療法人松原会はクラウドファンディングサイト「マクアケ」にて支援を募っています。多くの個人や企業からの支援によって、このセンター設立が実現すれば、地域住民の生活の質の向上に大きく貢献するでしょう。
理事長・松原三郎氏のメッセージ
松原三郎理事長は、今回の地震を地域包括ケアの重要性を再認識する機会と捉えています。「今回の地震は大きな課題を与えましたが、同時に地域包括ケアの重要性を再認識する機会にもなりました。私たちは精神科医療にも対応した地域包括ケアシステムの促進を目指し、誰もが安心して自分らしい生活ができる地域社会の実現を目指します。」と力強く語っています。
地域社会への貢献と未来への希望
医療法人松原会は、七尾松原病院(七尾市)と穴水こころのクリニック(穴水町)を拠点に、訪問看護ステーションやグループホームなどを展開し、地域医療に貢献してきました。今回の「こころの相談支援センター」開設に向けた取り組みは、その精神医療への深い理解と地域住民への強い思いが凝縮されたものです。
松原会の挑戦は、単なる事業拡大ではありません。それは、地震からの復興、そして地域社会の更なる発展への希望の光となる取り組みです。多くの人の支援によって、能登半島から未来への希望が発信されることを期待しましょう。
支援への呼びかけ
「こころの相談支援センター」設立に向けたクラウドファンディングへのご支援、何卒よろしくお願いいたします。詳細は、マクアケのプロジェクトページをご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
医療法人松原会
- 住所
- 石川県七尾市本府中町ワ部5番地
- 電話番号
-
0767-53-0211