未来を築く若者たちの『U35 nobeoka 未来会議』
宮崎県延岡市で、「20年後の延岡をつくる人づくり」というビジョンのもと、「U35 nobeoka 未来会議」が始まりました。この取り組みは、地方創生の一環として、地域の若者が主体となり、街の未来を共に考え、行動することを目的としています。
地域活性化への第一歩:人づくり
まちづくりにはまず「人づくり」が欠かせないと考えています。特に重要なのは、「自分のアイデアを実行に移す人」の育成です。この会議では、参加者が自分の好きなことや興味を軸に実際に行動を起こせるような環境を提供します。これにより、「ジブンゴトから始まるまちづくり」を促し、個々の「好き」が街を彩ることを目指しています。
例えば、参加者のアイデアを元に、空き家が魅力的なカフェにリノベーションされたり、地域の本屋が世代を超えて営業を続けたりする光景が日常化していくことでしょう。このような新しい風景が延岡市に広がることを期待しています。
多様なモヤモヤを形に
イベントでは、様々な「何かしたい」というモヤモヤを抱えた若者が集まり、それぞれの想いをシェアします。「街のために何かをしたい」「自分を変えたい」「こうしたい、ああしたらいいのに」というさまざまな思いから出発し、他の人や企業と協力し合うことで、具体的な行動に移していくための道筋を考えます。
「自分の好きを実現していける街nobeoka」を作るために、この会議が「亀の一歩」になることを目指しています。具体的には、以下のような内容で進行していく予定です。
目指すものと期待される成果
- - 対話やワークショップを通じて参加者が自分の「好き」を発見し、実現するためのサポートを行う。
- - まちづくりの人材を育成し、好きが実現できる環境を構築する。
- - 若者同士が刺激し合い、コミュニティを形成することで、アイデアの具現化を促進する。
参加者同士が互いに影響を与え合うことで、本来の「好き」を引き出し合い、一緒に行動に移すきっかけを得ることが期待されています。
U35 nobeoka未来会議の詳細
この会議は全3回を予定しており、内容は以下の通りです。
1.
第一回:『何かしたいが見つかる会議』 (2020年11月1日)
2.
第二回:『何かしたいをカタチにする会議』 (2020年11月28日)
3.
第三回:『何かしたいが動き出す会議』 (2021年1月16日)
場所は延岡市駅前複合施設エンクロスで、各回40名の参加者を予定しています。
終わりに
若者たちが自己表現を促進し、街を共に作り上げていく姿勢は、地域の活性化に向けた大きな原動力となることでしょう。この取り組みを通じて、延岡市が九州で一番面白い街となる未来が待ち遠しいですね。
ぜひ、今後の「U35 nobeoka 未来会議」に注目してください!