STORES ブランドアプリとテープスの連携でオムニチャネル戦略が進化！ポイント移行を自動化し、顧客エンゲージメントを強化

近年、ECサイトと実店舗を連携させたオムニチャネル戦略が注目されています。顧客体験の向上と購買促進を目的としたオムニチャネル戦略において、ポイントプログラムは重要な役割を果たしますが、複数の店舗やサービスにおけるポイント管理は複雑で、顧客満足度を維持することが課題となるケースも少なくありません。

この課題を解決するため、STORES 株式会社が提供する「STORES ブランドアプリ」と、テープス株式会社が提供する「テープス」が連携し、新たな機能が追加されました。この連携により、他店舗のポイントを一括でSTORES ブランドアプリに移行することが可能になり、顧客エンゲージメントの強化やオムニチャネル戦略の効率化に貢献します。

連携の背景

「STORES ブランドアプリ」は、実店舗とEC店舗を連携したモバイルアプリの作成を可能にするサービスです。ShopifyやSTORESで構築したEC店舗と連携し、購買行動に応じてポイントを自動付与できます。しかし、これまで「STORES ブランドアプリ」が直接連携していないECモール等の店舗からポイントを移行する場合、会員一人ひとりに手動でポイントを付与する必要があり、作業の工数が大きな課題となっていました。

テープスとの連携で実現できること

「テープス」は、ECカートやさまざまなサービスとAPIで連携し、EC運営の手作業を自動化できるノーコードツールです。

例えば、Googleスプレッドシートに他店舗の会員ごとのポイント情報リストを作成しておくと、テープスの新機能によって、リストを読み込み、ポイント情報を「STORES ブランドアプリ」に一括連携することが可能になります。これにより、キャンペーン期間後に対象者に一括でポイントを付与するなど、様々なシーンで活用できます。

事業者のメリット

今回の連携により、事業者は以下のようなメリットを得られます。

顧客管理の効率化: ポイント移行作業の自動化により、人手による作業時間とコストを削減できます。
オムニチャネル戦略の強化: 複数の店舗やサービスにおけるポイント管理を統合することで、顧客体験を向上させ、購買促進につなげることが可能になります。
* 顧客エンゲージメントの向上: ポイント移行の簡素化により、顧客満足度を高め、ブランドロイヤルティの向上を期待できます。