スタートアップ勉強会の開催レポート
2026年5月、イノベーションが主催する「第10回 スタートアップ勉強会」が盛況のうちに開催されました。今回のテーマは「IPO前後のハードシングスと時価総額向上のシナリオ」で、株式会社ZenmuTechの代表取締役社長CEOである阿部泰久氏と取締役CFO酒井茂輝氏をゲストスピーカーとしてお招きしました。さらに、当イベントではスタートアップ経営層に向けた学びの“場”と“ネットワーク”を提供し、参加者同士の交流も活発に行われました。
イベントの意義
この勉強会では、上場を目指すスタートアップの経営層や起業家に対し、実践的な知識を提供すると共に、互いにネットワークを築くための貴重な機会を提供しています。参加者は先輩経営者の貴重な経験や洞察を直接学ぶことで、経営に役立てることができます。
ゲストスピーカーの紹介
阿部 泰久(あべ やすひさ)氏
東京都出身の阿部氏は、ボストン大学で経営学の修士号を取得後、日本オラクルやSAPジャパンなどの外資系IT企業にてキャリアを積んできました。2011年にはアマゾンウェブサービスジャパンに入社し、2022年に株式会社ZenmuTechにて執行役員CMOに就任。2025年に同社の代表取締役社長に就任し、独自の「秘密分散技術」を駆使してデバイスや多要素認証の分野で新しい応用を模索し、グローバル市場への展開を進めています。
酒井 茂輝(さかい しげき)氏
酒井氏もまた株式会社ZenmuTechにおいて重要な役割を果たしています。2008年にSUS株式会社に入社し、管理部門の経験を経て、2017年にZenmuTechに入社。一貫して同社のバックオフィス部門の強化をリードし、現在は取締役CFOとしてコーポレートガバナンスや財務戦略の策定にも責任を持っています。
参加者の声
イベントに参加した複数の経営者からは、「他社の実際の事例を聞くことで、上場に向けた具体的なロードマップが描けた」といった感想が寄せられました。また、参加者同士のネットワーキングタイムも好評で、他社との協業や技術交流の機会を得たことを喜ぶ声が多く聞かれました。
CVCファンドによるスタートアップ支援
さらに、イノベーショングループはCVCファンドを運営しており、スタートアップ企業への投資を通じてイノベーションを促進することを目標としています。2022年には、ハヤテインベストメント株式会社とINNOVATION HAYATE V Capitalというファンドを共同設立し、2025年にはさらに新たなファンドを設立。デジタライゼーションを推進する革新的なサービス提供を目指しており、必要とされる資金調達を希望するスタートアップからの問い合わせを広く受け付けています。
最後に
今後も本勉強会はスタートアップの経営層に向けた貴重な学びの場を提供していく予定です。次回の開催予定などについては、イノベーションの公式ウェブサイトを定期的にチェックしてください。具体的な参加申し込みや情報収集も可能なので、積極的に利用していただければと思います。