クールシェア日本橋
2018-07-27 11:00:00
夏を涼しく過ごす「クールシェア in 日本橋」、参加施設が39か所に拡大!
クールシェア in 日本橋が始まります!
東京都中央区の日本橋で、地域をあげての「クールシェア」に関する新たな取り組みがスタートしました。このプロジェクトは、8月9日までの期間限定で、地域の複合施設や郵便局など、これまでよりも参加施設を大幅に増やし、合計で39施設となることを発表しています。これまで行われていたクールシェアの枠を超え、地域全体で「気軽にひと涼み」を実現させるための取り組みです。
クールシェアとは?
クールシェアとは、夏の暑さを和らげるために、公共施設や商業施設などで涼を共有し、省エネと熱中症対策を目指す活動です。昨今の気候変動に伴い、特に夏場の適応策として注目されています。この取り組みは、2012年を過去のスタート時期とし、すでに全国で多くの自治体が参加しています。
参加施設の増加
今回の日本橋プロジェクトでは、地域一体となって参加施設を39に増やしました。これにより、様々な業種の店舗や公共施設がクールシェアの一環として、客や地域の方々に休憩スペースを提供しています。具体的には、日本橋三越本店や日本橋髙島屋をはじめとする商業施設、さらに郵便局や銀行が参画しており、それぞれ特色ある「涼」を演出する取り組みを行っています。
例えば、1階に風鈴を飾った櫓を設置する施設や、金魚や花火をテーマにしたショーウィンドウの装飾を行うところがあり、見た目でも涼しさを感じることができます。また、店舗として金魚のスイーツを提供したり、浴衣とディナーのセットプランを用意したりと、シーズンに合わせた特別な体験ができるのも魅力です。
地域貢献と環境意識
クールシェアは、単なる省エネだけでなく、地域経済の活性化にも寄与します。多くの人々が集まることで、地域の活性化につながり、また、熱中症対策としての役割を果たします。気温が高い夏こそ、「涼しい場所で集まる」ことが重要であり、家族や友人と共に外での活動を楽しむことができます。
さらに、今後は地域の商店街にもクールシェアエリアを広げていく予定であり、全国のクールシェアの輪を広げるためのモデルケースとして注目されることになります。
参加施設の取り組みの具体例
この取り組みには、オフィスビルだけでなく、金融機関や公共施設も参加しています。例えば、三井住友銀行日本橋支店では一部のスペースを休憩用に解放し、明るく利用しやすい環境を整えています。また、日本橋郵便局でも「涼」を演出するために風鈴を設置し、クールシェアスポットとして位置づけています。
大型商業施設でも、休憩スペースの設置や特別メニューを用意して来店客を迎え入れています。このようにして、日本橋エリア全体で「気軽にひと涼み」できる空間が増えていきます。
終わりに
真夏の暑さを少しでも和らげるための「クールシェア in 日本橋」。地域全体での取り組みが実を結び、多くの人々にとっての新しい「涼」の体験となることが期待されています。この取り組みを通じて、皆さんもぜひ日本橋を訪れ、涼を感じてください。
会社情報
- 会社名
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「クールシェア in 日本橋」事務局
- 住所
- 東京都千代田区霞が関1-2-2中央合同庁舎5号館
- 電話番号
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