全国ワークスタイル変革大賞2024全国大会開催
2024年12月19日、東京都内のTODA HALL & CONFERENCE TOKYOで「全国ワークスタイル変革大賞2024全国大会」が行われます。この大会は、全国で開催された地方大会から選ばれた9社が集まり、地域特有の課題に挑戦する革新的な取り組みを発表します。今回の大会では、伝統産業において95%以上のリモートワーク比率を実現させた例や、全盲のエンジニアが開発に関わる視覚障害者支援システム、さらには101歳の高齢者でも利用できる介護デジタルトランスフォーメーション(DX)など、常識を覆す多彩な事例が紹介される予定です。
大会のプログラム
大会は、午後1時から始まり、オープニングセッションを挟んで、9社の企業事例発表を行います。特に注目すべきは、基調セッションです。ここでは、日本を代表するウェルビーイング経営の第一人者である株式会社YeeYの共同創業者、島田由香氏が講演を行い、官民共創未来コンソーシアムの理事である箕浦龍一氏も登壇します。彼らの講演は、今後の働き方改革の方向性を示唆するものとなるでしょう。
注目の企業事例
発表される企業事例の中でも特に注目されるのが、次のような取り組みです。
- - 株式会社ケイリーパートナーズ: 「2時間からのワークシェアで女性が輝く!地方を変える働き方改革」というテーマで、地域の女性の活躍を促進するプランについて話します。
- - 香川大学: 「200の業務システムを開発!非情報系職員による大学改革」をテーマに、情報化推進に新しい風を吹き込む取り組みを紹介します。
- - BABY JOB株式会社: アナログからデジタルへと移行し、リモートワーク比率を95%以上にした実績について発表します。
開催の背景
全国ワークスタイル変革大賞は、各地域の企業が持つ特有の課題を解決するための新しいチャレンジを評価し、支援することを目的としています。デジタルトランスフォーメーションに取り組む企業や地域が互いにその成功事例を共有し、刺激し合うことで、今後の日本の働き方改革を後押しする機会となります。
参加方法
参加はオンラインでも可能です。興味のある方は、公式ウェブサイトから事前登録することができます。昭和から続く伝統産業が最新のテクノロジーを取り入れ、新たな時代へと挑戦している様子をぜひご覧ください。
【開催概要】
- - 日時: 2024年12月19日(木)13:00〜19:00
- - 会場: TODA HALL & CONFERENCE TOKYO ホールB (オンライン同時開催)
この大会は、地域と企業の新たな挑戦を知る貴重な場であり、今後のビジネスシーンに多大な影響を与えることでしょう。