環境問題を考える
2025-07-28 18:56:21

子どもたちが考える環境問題 ~近大経営学部ゼミとサナダ精工が共催するイベント~

環境教育イベント開催のご案内



大阪府東大阪市の近畿大学経営学部の松本誠一ゼミと、廃プラスチックを扱うサナダ精工株式会社が共同で、2025年8月3日に環境教育イベントを開催します。このイベントは、自然体験とものづくりを通じて、参加する小学生たちに環境問題についての意識を高めてもらうことを目的としています。

1. イベントの背景



近年、環境問題はますます深刻化しています。特にプラスチックによる海洋汚染や、不法投棄の問題が大きな課題として浮上しています。こうした問題に対処するためには、早い段階からの教育が重要です。今回のイベントでは、松本ゼミが中心となり、地域の特性を活かしたプログラムを立案しました。

2. イベントの内容



アップサイクル体験



参加者は、千早赤阪村に位置するキャンプ場「campsite麓」で自然を楽しむとともに、プラスチック家庭用品の開発型メーカーであるサナダ精工が提供する廃プラスチックを利用して、キーホルダーを製作します。この過程を通じて、廃棄物が新たな価値を生むことを体感し、再利用の大切さを学びます。

自然とのふれあい



川遊びや不法投棄現場の視察を行うことで、子どもたちは自然の美しさと同時に、その裏に潜む問題を実際に見ることができます。この経験を通じて、環境を守る意義を体感できることを目指しています。

3. 地域連携の重要性



また、このイベントは地域の企業や自治体と連携して実施されています。松本ゼミは過去に多くの産官学の協力プロジェクトを手掛けており、地域課題の可視化や資源循環の体験を目指しています。

4. 参加者の声



イベントには、松本ゼミの4年生である横山譲さんも関わっています。彼は「このイベントが子どもたちに自然の大切さを伝え、環境意識を高めるきっかけになればと願っています」と発言。子どもたちが楽しみながら学べるプログラムを考案し、地域の皆さんと協力して取り組むことに意義を感じています。

5. 開催概要



この貴重な体験は、2025年8月3日(日)の13:00から16:00まで行われます。会場は、千早赤阪村の「campsite麓」とサナダ精工本社。小学生とその保護者を対象とし、参加は無料です(事前申込が必要)。定員は約15名で、早めの申し込みが推奨されます。

6. 未来への期待



このイベントは、参加する子どもたちの心に環境問題についての意識を刻むだけでなく、地域全体の環境意識を高めていくことにもつながります。世代を超えて知識を共有し、地球環境を守る大切さを伝えることがこの取り組みの大きな目的です。

ぜひ親子で参加し、新たな発見を楽しんでください。


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