飢餓のない未来を選ぶ新たな道
認定NPO法人ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、千代田区のふるさと納税制度である「ホームタウンちよだ応援事業」から、飢餓を根本から解決するための新しい仕組みをスタートしました。この取り組みは、税金の使い道を選ぶことができる制度を通じて、社会的課題に真剣に取り組むという新しい参加方法として、広く周知されています。
例えば、10月16日から始まる「世界食料デー」に関連して、HFWでは「税金を使って飢餓がない未来を実現する」ことができると訴えています。本来、ふるさと納税は返礼品を受け取るための制度として知られていますが、HFWでは返礼品を一切設けておらず、その代わりに「未来の変化」を返したいと考えています。
HFWの社会的意義
HFWは、飢餓を単に「食料不足」と捉えるのではなく、食料へのアクセスが不平等であることが問題だとしています。世界には十分な食料が存在するにもかかわらず、多くの人たちがその恩恵にあずかれない理由は、貧困や気候変動、紛争、教育の格差など複雑な要因によります。HFWは、アジアやアフリカの4カ国で、住民が自分たちの力で農業や栄養改善等に取り組む活動を積極的に行い、自立した地域を作ることを目指しています。
具体的には、ブルキナファソでは有機堆肥の作成に関する研修を実施しており、持続可能な農業を支援しています。また、ベナンでは地域で栄養のあるバランスの取れた食事を女性たちに教えるプロジェクトが進行中です。ウガンダでは、協同組合が養鶏を行い、卵を通じて栄養改善と所得向上の両立を図っています。
ふるさと納税の新しい形
HFWのふるさと納税は、返礼品目当ての寄付ではなく、社会の未来を考える寄付です。この寄付金は「持続可能な農業の推進」や「地域住民主体の地域づくり」など、様々な活動に役立てられます。これを通じてHFWは、「飢餓のない世界」の実現に向けて着実に歩んでいるのです。
この取り組みの事務局長である細井なな氏は、税金の使い方を選ぶこの制度について、「飢餓の原因は食料不足ではなく、必要な人に食料が届かない社会構造にあります。私たちの活動を通じて、皆さんがこの制度を利用し、未来を応援する新しい選択肢を知っていただければ幸いです」と伝えています。
お問い合わせ
HFWへの寄付方法や活動についてもっと知りたい方は、公式ウェブサイトをご覧ください。これからの「世界食料デー」月間に向けて、自分の税金で新しい未来を切り開くための一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
認定NPO法人ハンガー・フリー・ワールド
国内事業チーム 石井大輔
TEL:03-3261-4700
E-mail:
[email protected]
HFW公式ウェブサイト:
https://www.hungerfree.net