XTech Ventures、2号ファンド設立
2022-05-13 08:00:03

XTech Venturesが約130億円の2号ファンドを設立し投資活動を加速

XTech Venturesが進化を遂げる



XTech Venturesが、昨年の2022年4月から開始した取り組みに続いて、約130億円規模の2号ファンドを組成しました。このファンドは、国内外の機関投資家や主要な事業会社、金融機関などの出資を受けて運営され、多様な経験と専門性を持つチームが確立されました。2020年12月にスタートし、わずか1年5ヶ月で23社への投資を実行済みです。

1号ファンドの成功から学ぶ



XTech Venturesの1号ファンドは2018年から運用を開始しました。新規投資の実行フェーズを終え、現在は既存の投資先と共に成長を目指す段階に入っています。このファンドでは既にExit案件も存在することが示す通り、市場での成功を収めてきました。2号ファンドの設立は、この成功を受け継ぎ、より一層意欲的な投資を行うためのステップとも言えます。

新たな投資方針と実績



2号ファンドでは、引き続きシード・アーリー段階の企業を主な投資対象としています。初回投資では2000万円から数億円の範囲で出資が可能で、投資社数は増やしつつもフォローオン投資額は拡大する方針です。最終的には40社から50社への投資を目指しており、まさに選りすぐりの企業に対する戦略的な投資を行っています。

また、投資領域は明確には制限せず、各キャピタリストが独自の視点での議論を重視しています。この結果、SaaSビジネスやHR Techに加えて、現代的なトレンドに合わせたWeb3やメタバース関連の企業にも積極的に資金を投入しています。

多様な起業家を支援



XTech Venturesは、学生起業家から経験豊富なシリアルアントレプレナーまで、広い層の起業家に対して投資を行うことを目指しています。この多様性こそが、彼らの投資戦略の強みであり、柔軟な発想を持つ選りすぐりのスタートアップの支援を可能にしています。

インキュベーション施設『xBridge - Yaesu』



さらに、XTech Venturesは東京駅近くに位置する『xBridge - Yaesu』というインキュベーション施設を設立しました。この施設では、ベンチャーキャピタルとしての知見を活かし、起業家を育成するための様々なプログラムが展開されています。具体的には、半年間のインキュベーションプログラム『X-Gate』があり、初期段階の6社が選ばれ第一期生としてスタートしました。

XTech Venturesのビジョン



XTech Venturesは、代表パートナーである手嶋浩己氏と西條晋一氏を中心に、テクノロジーの力を信じて新しい未来を創造することをビジョンに掲げています。彼らはスタートアップ企業の成長を支え、その未来を共にすることで、起業家と共存する世界を実現することを目指しています。

まとめ



今回の2号ファンド設立は、XTech Venturesがより一層進化する一歩であり、豊富な経験と多様な投資先へのアプローチで、今後のスタートアップの成長に大いに貢献することでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。

会社情報

会社名
XTech Ventures株式会社
住所
東京都中央区八重洲1丁目5−20 東京建物八重洲さくら通りビル1F
電話番号

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