次世代の眼科医療革新を目指して
InnoJin株式会社は、2025年10月9日から11日の間に大阪国際会議場で開催される「第79回日本臨床眼科学会」に出展します。東大発のスタートアップ企業として、同社は特に注目を集める技術を紹介する予定です。
ブースでの展示内容
1. VRを用いた小児弱視訓練用プログラム医療機器
まず一つ目は、VR技術を用いた小児向け弱視訓練プログラムです。この医療機器は、VR環境でのゲーム体験を通じて、子供たちが楽しみながら視覚トレーニングを行える仕組みです。これにより、視覚訓練が自然と日常の一部となり、続けやすくなります。さらに、保護者にとっても心理的・時間的負担の軽減が期待されています。
特長としては次のような点があります。
- - 眼と手の協調運動を利用した立体視訓練が可能
- - 使用時間を記録し、個別に最適化された治療計画が設定できる
- - トレーニング内容や成果の可視化により、医療現場での応用の可能性を拡大
なお、この製品は情報提供を目的とした展示であり、販売や予約受付は行われませんので、ご注意ください。
2. ドライアイ診断補助用スマホアプリ「ドライアイチェッカー」
次に紹介するのは、ドライアイの状態を手軽に評価できるスマホアプリ「ドライアイチェッカー」です。このアプリは、最大開瞼時間の計測と簡単な問診票入力を通じてドライアイの診断を補助します。
主な特長は以下の通りです。
- - スマホのカメラを使用したまばたき検出により、最大開瞼時間を測定
- - ドライアイ特有の質問票による自覚症状の記録
- - 診断に役立つデータを提供
このアプリは現在開発中で、展示ではプロトタイプが紹介されます。
医療現場との連携を強化
InnoJinは、医療機関や患者にとっての便利さと実用性のある医療ソリューションの提供を目指しています。今後は医療業界との関係を強化し、科学的根拠に基づいた開発に取り組むことで、より信頼性の高い診断および訓練支援ツールを提供することを目指します。
まとめ
この展示を通じて、InnoJinの最先端の視覚ケアソリューションを皆様に体験していただけることを心待ちにしています。次世代の眼科訓練プログラムと診断支援技術の進化を直接感じてみてください。ぜひ、InnoJinブースにお立ち寄りください。
イベント詳細
- - 会期: 2025年10月9日(木)〜11日(土)
- - 会場: 大阪国際会議場
- - 詳細: 公式サイト
会社概要
InnoJin株式会社は、2020年12月に設立され、医療とヘルスケアに特化したITサービスを提供しています。企業サイトは
こちら です。
お問合せは、メール (
[email protected]) にて承っております。