株式会社ベルシステム24は、障がいのある方たちのバリスタコンペティション「第5回 CHALLENGE COFFEE BARISTA」にプラチナスポンサーとして協賛することを発表しました。この大会は、障がいのある方々が技術を高めることと新たな雇用機会を創出することを目指しています。
大会は2025年9月30日に実施され、予選を通過した9つのチームが、独自のブレンドコーヒーを制作し、抽出技術や味わいを競います。当社からは、「Café de Bell」というチームが参加します。このチームは、障がい者の運営するカフェで働くスタッフ5名で構成されており、既に4回目の出場となります。
チームが誇るブレンド「いろはブレンド」は、メンバーが試行錯誤の末に生み出した作品で、コーヒーの魅力を再確認しながら、これまでの経験と喜びを詰め込んで作られました。「いろは」という名前は、物事の基本や始まりを意味し、初心を忘れずにいることの大切さを示しています。
本大会は、障がい者雇用を進めるための一環として位置づけられており、参加者がコーヒーを通じて互いを理解し、認め合う社会の実現を促進します。企業理念として「社員一人ひとりが自分らしく躍動し、新たな可能性に出会う場所になる」を掲げるベルシステム24では、カフェの運営に限らず、LED菜園の運営やチョコレート製造など、障がい者が活躍できる業務の展開を進めています。
大会の詳細については公式サイトで確認できます。審査は、抽出技術審査とブレンド審査の2つの側面から行われ、各チームのオリジナルブレンドに対する評価が行われます。参加にあたっては、すべての人が自分らしく活躍できる土壌を整えることが重要であり、企業としてもしっかりしたサポートを行うことが期待されています。
ベルシステム24は、1982年に日本で初めてコールセンターサービスを開始し、以降も業界スタンダードを確立してきました。今後も、障がい者雇用の拡充や新たな働き場の創出に努め、豊かさを支える社会への貢献を続けていきます。