東海軒から新ブランド「東海軒キッチン」が始まる!
2024年10月21日、静岡県を拠点とする株式会社東海軒は、新しいブランド「東海軒キッチン」を立ち上げました。この新ブランドのスタートに伴い、平日限定の新商品の数々が登場し、人々にとって手軽で美味しい食事の選択肢が増えることとなります。
新たな挑戦と企画開発の経緯
東海軒キッチンの誕生は、駅弁の利用者からの声に耳を傾けた結果です。多くのお客様からは、「駅弁はご飯の量が多くて、食べきれない」といった意見が寄せられていました。そこで、少し小ぶりで、リーズナブルな商品群を提供することで、より多くのお客様にご満足いただけるのではないかと考えました。
約10か月の構想を経て、新ブランドが完成した背景には、女性を中心とした顧客層のニーズに応えるための試行錯誤がありました。
東海軒キッチンは、様々なアプローチで新たな市場を開拓し、旅行客だけでなく、平日にも多くのお客様に来ていただけるような魅力的な商品を展開していきます。
商品ラインナップ
新ブランドの主力商品には『一膳ごはんシリーズ』と『ちょこ菜シリーズ』があります。これらの商品は、どちらもコンパクトながら満足感が得られるよう工夫されています。
一膳ごはんシリーズ
- - 焼鯖(350円):桜飯に自慢の焼鯖がのり、金平牛蒡がアクセント。
- - 鯛めし(400円):代表的な「元祖鯛めし」をぎゅっと一膳に。
- - ちらし寿司(350円):色鮮やかな錦糸玉子がトッピング。
- - チキンタルタル(380円):自家製チキンカツが備えられた一皿。
このシリーズの特徴は、全てがほぼお茶碗一杯分の量という点です。
「一膳ごはんシリーズ」は、「駅弁は量が多くて食べきれない」という声に応え、少しずつ楽しめる設計となっています。
ちょこ菜シリーズ
- - 筑前煮(250円):食物繊維が豊富な根菜をちょこっと。
- - こだわりの玉子焼き(350円):駿河湾深層水を使った甘さ控えめの逸品。
- - 焼きそば(300円):一膳ごはんと同じ容器で提供。
- - 鶏のから揚げ(350円):より一層美味しさが増しました。
このようにバラエティ豊かな商品が揃っているため、リピーターを生む仕掛けもバッチリです。
販売場所とアクセス
新商品の販売場所は、静岡駅のコンコース売店や泉町売店と、平日のみの営業となります。手軽に立ち寄れる場所で、ぜひ新たな東海の味を体験してみてください。
会社の背景と歴史
東海軒は、1872年に日本初の鉄道が開通した頃から、静岡駅と共に息づいてきた駅弁の老舗です。明治22年に設立されたこの会社は、現在でも地域の食文化を支えています。これからも地元静岡を盛り上げつつ、より多くのお客様に愛される存在であり続けることを目指しています。
まとめ
「気軽に」「楽しく」をモットーに始まった「東海軒キッチン」。新ブランドの展開を通じて、より多くの人々に美味しさを届けることを願っています。美味しい駅弁を手に、ぜひ静岡を訪れてみたいですね。
お問い合わせ情報
株式会社東海軒
担当:細澤
Tel :054-287-5171
公式サイトはこちらでご確認ください。