温泉宿が統合!
2024-09-02 18:02:44

大江戸温泉物語と湯快リゾートがブランド統合し新たな温泉宿ブランド誕生へ

大江戸温泉物語と湯快リゾートのブランド統合



2024年11月1日、全国の温泉宿が新たに「大江戸温泉物語グループ」として再編成されます。この統合により、両社が展開していた全66の施設が一つのブランドにまとめられることとなり、顧客にとってより充実した温泉宿の利用が可能になります。

統合の概要



大江戸温泉物語は、現在35の温泉宿と2つの温浴施設・テーマパークを展開し、湯快リゾートは29の温泉宿を展開しています。統合後は、展示されている宿泊施設は64軒となり、温浴施設を含めて66の施設が待機しています。この新たなカジュアル温泉宿ブランドの誕生は、旅行者に手軽に温泉を楽しんでもらうための新たな試みでもあります。特に「大江戸温泉物語 君津の森」など一部の施設は、人工温泉を使用しており、天然温泉ではない点が特徴です。

統合の目的と背景



現在、日本の旅行市場は回復しつつありますが、依然として旅行者数は減少傾向にあります。この影響を受け、「温泉旅行をもっと身近に感じてもらう」ことが急務とされています。そこで両社が力を合わせ、余計なコストを削減しつつ、より魅力的な宿泊体験を提供するためにブランド統合を決定しました。これにより、温泉文化を次世代に引き継ぐリーディングカンパニーを目指しているのです。

新しいブランド名・サービス



統合後、宿泊施設は「大江戸温泉物語」「大江戸温泉物語Premium」「大江戸温泉物語わんわんリゾート」「TAOYA」の名称で提供されます。また、公式会員サービス「いいふろ会員」が全ての宿に導入され、顧客にはより良質な料理やサービスを提供するための見直しも進められています。これにより、旅行者は多様なニーズに応じた選択肢を持つことが可能になり、目的に合わせた旅を楽しむことができます。

キャンペーンと展望



統合を記念して、「いいふろ!さ〜いこ〜キャンペーン」も開始されます。このキャンペーンでは、いいふろ会員限定でスタンダードプランを15%オフで予約でき、さらに次回使える500円のクーポンが進呈されます。これにより、新規会員の登録も促進されることでしょう。

ちらほら見える近未来



「ニッポンへ、出かけよう」というスローガンのもと、両社は旅行の楽しさを広め、水平的な観光文化の振興にも努めています。新たに公開されるTVCMや新聞広告は、全国66の宿泊施設を前面に押し出し、地域の観光資源にも言及した内容となっているため、観光地としての日本の魅力を身近に感じられる施策が期待されています。

このように、大江戸温泉物語と湯快リゾートの統合は、単なるブランド名の変更にとどまらず、日本全体の温泉文化を活性化させるための大きな一歩となるでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社
住所
東京都中央区1丁目銀座7丁目16-21銀座木挽ビル 6階(総合受付5階)
電話番号
050-3665-9235

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