ポンちゃん防災おやくそくポスター、全国の幼稚園・保育園に登場!
株式会社こどもりびんぐは、園児とその保護者を対象にした情報誌「あんふぁん」と「ぎゅって」を通じて新たな取り組みを始めました。それは「ポンちゃん防災おやくそくポスター」を通じて、園児たちの防災意識を高めることを目的としたプロジェクトです。このポスターは、全国の幼稚園、保育園、こども園に配布され、教育現場で国の安全への理解を深めています。
ポスターの特徴と制作背景
このポスターは日本保育防災協会の監修のもと、特に園児が親しめるようにデザインされています。標語「お・は・し・も・ち」を、あんふぁん・ぎゅっての公式キャラクター「ポンちゃん」が紹介しているため、子どもたちにとって興味を引く視覚的な要素がたくさん盛り込まれています。イラストと平仮名を使用することで、子どもたちが楽しく防災を学ぶことができるように工夫されています。
ポスターには便利な二次元コードがついており、保護者は送迎時にこのコードをスキャンすることで、あんふぁん・ぎゅっての公式ウェブサイトで更なる防災情報を見ることができます。このウェブサイトでは、日本保育防災協会の認定講師である藤實智子先生が、家庭で簡単にできる防災対策や、園での実践的方法について詳細に解説しています。
教材としての活用と実績
実際、過去に配布された熱中症対策ポスターは教室や階段など、幼児が見やすい場所に掲示されており、保育士たちからは好評です。たとえば、キャラクターと平仮名で表現された内容は、「ポンちゃんがお出かけに行くみたいだよ」といった形で子どもたちの理解を助け、教育的意味合いを持ちながら防災を促進する活用法が見受けられました。ある園では、「ポンちゃんを熱中症にさせないために、どんな持ち物が良いかな?」というクイズ形式で子どもたちと話す機会も創出されており、それが保護者とのコミュニケーションにもつながっています。
園ふぁんの提案する防災対策
2025年2月7日に発行された「園ふぁん with 新 幼児と保育」3月号では、園での防災対策について特集されています。特集の中では保育防災コンサルタントの藤實智子先生が実践的な対策を紹介し、各園のおすすめ防災絵本や紙芝居も紹介されており、情報の充実ぶりには目を見張ります。また、ポンちゃん防災おやくそくポスターの使用方法や活用事例も掲載されており、教員の方々が実践しやすいように考えられています。
「園ふぁん with 新 幼児と保育」3月号の詳細
この号は首都圏、関西、北海道、九州のあんふぁん・ぎゅって配布園を対象に、合計1万7400部発行されています。ポスターや号外を通じて、すべての幼児とその保護者が防災を学び、意識を高める手助けをしていく姿勢は、今後ますます注目されています。
今後も株式会社こどもりびんぐでは、ポンちゃんを介して子どもたちに楽しく分かりやすい形で防災知識を提供し続けていく予定です。これからも目が離せない取り組みです。