AMI株式会社、医療革新に向けた新たな挑戦
AMI株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市、本店:熊本県水俣市、代表取締役CEO:小川晋平)が、令和7年度の「ぐんま未来共創トライアル補助金」の対象事業者に採択されました。この補助金は、群馬県が地域社会におけるデジタル技術を活用した新たなビジネスの実証や実装プロジェクトを支援するために設けたもので、AMI株式会社は国立大学法人群馬大学と独立行政法人地域医療機能推進機構群馬中央病院とともにコンソーシアムを形成してその恩恵を受けることになりました。
事業の目的とテーマ
本プロジェクトのテーマは「心音図検査を用いたドックにおける心臓検診での心不全早期発見プロジェクト」です。ここでの目的は、AI技術を用いた「超聴診器」の開発を通じて、心不全を早期に発見できるシステムを構築することにあります。遠隔診断支援が可能となるこのテクノロジーにより、多くの人が健康診断を受ける際に恩恵を受けられることを目指しています。加えて、群馬県民の健康寿命を延ばすことを暫定目標とし、デジタル技術で医療の質を向上させることも含まれています。
受ける支援について
ぐんま未来共創トライアル補助金は、群馬県が地域の産業社会に革新をもたらすことを目的とした支援事業であり、様々な分野にわたるデジタルプロジェクトをサポートします。この補助金を利用することで、AMI株式会社はより迅速かつ効率的に技術の開発を進め、医療現場において実用化の道を開くことができるでしょう。
AMI株式会社について
当社は2015年に設立され、音響工学、電子工学、AI技術を基にした医療機器の開発を行っています。「聴診DX」と呼ばれる新システムを通じて、医療現場における価値創造に努めています。特に、遠隔医療サービスの可能性を広げることによって、質の高い医療をどこにいても受けられる社会の実現を目指しています。
本事業は交付決定日から令和8年2月27日(金)までの期間内で進められます。参画する大学病院や研究機関とともに開発を進め、社会に貢献する医療技術を提供していく所存です。
公式情報とコンタクト
AMI株式会社の詳細や最新情報は、公式ウェブサイト(
AMI株式会社)やYouTubeプロモーション動画(
ご覧ください)で確認できます。興味がある方は、医療従事者向けのデモやレンタルサービスもご用意しております。お気軽にお問合せください。
結び
AMI株式会社が推進するこのプロジェクトは、医療の革新を通じて、安全で効率的な健康管理のための一歩を踏み出す重要な試みです。今後の進展に注目が集まります。