11年ぶりに蘇った『もやしもん+』と菌アート
2004年から2014年まで「イブニング」と「月刊モーニング・two」で連載されていた人気漫画『もやしもん』(著:石川雅之)が、昨年から新たな連載を開始し、続編『もやしもん+』として遂に登場しました。第1巻は2023年10月23日(木)に発売され、同日に公開されたスペシャルムービー「※ホントの菌で描きました」が注目を集めています。
菌が描いたアートの魅力
このムービーでは、肉眼で微生物が見える主人公・沢木が登場し、菌を使って絵を描く様子がリアルに再現されています。オリゼーなど、おなじみの菌たちが大集合し、「11年ぶりにかもすぞー!」と新連載のスタートを盛り上げています。今回のチャレンジは、山梨大学 生命環境学部 環境科学科の田中研究室のご協力によって実現しました。彼らは未知の微生物を探索しつつ、同時に菌を使ったアートにも挑戦している研究チームです。
スペシャルムービーとテレビCM
スペシャルムービーはアフタヌーン公式のX(旧Twitter)や講談社公式YouTubeチャンネルにて公開中です。さらに、特別に1回限りのテレビCMも放送され、2023年10月29日(水)23時45分からテレビ朝日系のアニメ番組『ワンダンス』内でお届けされます。リアルな菌たちからのメッセージは、この機会にぜひご覧ください。
錦糸町には菌視町の広告
ムービーの公開に合わせて、屋外広告も展開されています。なんと、JR錦糸町駅では「オリゼーの気づいちゃった広告」が掲出され、「錦糸町=菌視町」という新たな発見が伝えられています。肉眼では見ることができない菌ですが、菌視町で実際に確認してみてください!
掲出情報
- - 掲出場所: JR錦糸町駅 改札内 B0ポスター
- - 掲出期間: 2023年10月22日(水)〜10月28日(火)まで
作品情報
タイトル:
『もやしもん+』第1巻
著者名:
石川雅之
出版社:
講談社
発売日:
2023年10月23日(木)
判型:
B6
定価:
935円(本体850円)
アフタヌーン公式サイト:
『もやしもん+』
あらすじ
『もやしもん』が再度世に送り出され、新たに『もやしもん+(プラス)』として復活しました。物語の主人公は農大2年生になった種こうじ屋の息子・沢木惣右衛門直保です。彼は特技として肉眼で菌を見分ける能力があります。幼なじみの結城蛍や新しい仲間たち、そして様々な菌たちとの楽しいキャンパスライフは、令和の時代にも変わらぬわちゃわちゃ感で交錯します。『もやしもん+』は、農大の春イベント「春祭」から新たな物語が始まります。ぜひその世界に触れ、カモされてみてください。
著者紹介
石川 雅之(イシカワ マサユキ)
生まれ: 1974年7月29日、大阪府堺市
1997年に『日本政府直轄機動戦隊コームインV』でデビュー。その後、『週刊石川雅之』や『人斬り竜馬』などを経て、2004年には「イブニング」で『もやしもん』の連載を開始。2008年にはこの作品で手塚治虫文化賞マンガ大賞、第32回講談社漫画賞を受賞しました。彼の作品は、常に新しい視点で描かれており、多くの読者に支持されています。