表現の場をひらく
2024-06-28 21:08:23

「GOOD DIALOGUE LABORATORY」始動:多様な表現者をつなぐ、新しい文化芸術の場

「GOOD DIALOGUE LABORATORY」:表現の多様性を追求する新しい文化芸術の場が誕生



株式会社precogは、2024年夏に、新しいプロジェクト「GOOD DIALOGUE LABORATORY」を始動させます。このプロジェクトは、これまで「TRANSLATION for ALL」や「THEATRE for ALL」などの活動を通して、文化芸術と多様な人を繋いできたprecogが、表現の多様性をさらに追求し、誰もが安心して表現できる場を創出することを目指しています。

「GOOD DIALOGUE LABORATORY」は、聴覚障碍者や視覚障碍者など、様々な身体性を持つ人々が共に表現できる場を目指しています。従来の文化芸術における障壁を取り払い、個々の表現者や企画者が、それぞれの個性や価値観を活かして活躍できる社会を目指しています。

誰でも参加できる、対話型のプログラム



「GOOD DIALOGUE LABORATORY」では、トークイベントやワークショップを通して、表現の可能性や社会的障壁、不均衡について、広く対話する場を提供します。初年度は、以下のプログラムを予定しています。

1. 連続講座:インクルーシブな作品制作の視点を学ぶクロストーク(全4回)

様々な価値観、身体、環境、社会的障壁を持つアーティストたちが、それぞれの経験や作品を通して、インクルーシブな作品制作の視点を共有するクロストーク。ジャンルを超えたアーティストたちの対話から、これからの時代の創作環境やプロセスについて学びます。

岡田利規×牧原依里:テーマ「言語を問う」(8月29日)
オル太×弓指寛治×湯浅永麻:テーマ「取材し、対話する身体」(9月12日)
木下知威×細井美裕×関場理生:テーマ「音とはなにか」(9月18日)
大崎晴地×佐藤拓道:テーマ「異なる身体、日々の芸術」(9月25日)

2. 研究会:実践者のための創作環境研究会(全3回)

舞台芸術の実践者として活動する上で、バリアのある人やインクルーシブ表現に取り組みたい人が集い、創作環境における課題や視点を共有する研究会。共に問いを立て、ディスカッションを通して、舞台芸術表現の創作・発表・鑑賞における可能性を探ります。

テーマ「障害当事者が表現者や企画制作者になること。課題とこれから」(8月24日)
テーマ「多様な身体で共にいる。福祉とワークショップとパフォーマンスのあわいで」(9月4日)
* テーマ「後日発表」(10月7日)

対話を通じて、未来の文化芸術を創造する



「GOOD DIALOGUE LABORATORY」は、単なるイベントや研究会ではなく、参加者全員が共に学び、成長できる場を目指しています。対話を通して、誰もが安心して表現できる、インクルーシブな文化芸術の未来を創造していくことを目指しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。