リジェネソームが資金調達
2025-09-18 09:26:28

宇宙時代の幕開け!リジェネソームが新株予約権で資金調達

宇宙時代の幕開け!リジェネソームが新株予約権で資金調達



リジェネソーム株式会社は、リバネスキャピタルを引受先として、J-KISS型新株予約権により2,000万円の資金を調達しました。この資金調達は、2025年8月に行われ、次のシリーズAラウンドを視野に入れたものです。

資金調達の背景



リジェネソームは、2025年5月に東京都港区にイノベーション拠点「LiSH」を開設し、ここに新たに本社兼研究所「リジェネソーム 高輪ロンジェビティーラボ」を立ち上げています。リジェネソームのミッションは、2040年に人類が月面に生活圏を拡大するための老化防止技術を提供することです。これを実現するために、エイジング研究やナノ粒子工学、宇宙医学の融合研究を推進しています。

これまでに、リジェネソームは以下のように資金調達を行ってきました:
  • - 2024年10月:日本システム技術株式会社からJ-KISSで8,000万円調達
  • - 2025年5月:都市銀行から融資3,000万円

これにより、累計で1.1億円近い資金を確保しており、今回の新たな2,000万円も共同研究や製品開発に使われる予定です。特に、東北大学や東京科学大学を含む研究機関との連携が強化され、エピジェネティック時計や「SAISEI」サプリメントの開発が進められています。さらに、「ロンジェビティールーム」の研究も推進中です。

今後の展開。



リジェネソームは、2025年10月から2026年3月にかけて次のシリーズAラウンドの資金調達を計画しています。得られた資金は、次のような目的で使用される予定です:
  • - 研究開発の拡大
  • - ヘルスケア関連製品の市場投入
  • - メディカル分野における非臨床試験の実施

また、ライフサイエンス関連の事業に投資し、共同事業が見込まれるロンジェビティ関連企業のM&Aも進めていく方針です。

コメント



リバネスの取締役、花井陳雄氏は、「人生100年時代を超えて、宇宙進出を視野に入れた鈴木さんのビジョンにワクワクしています。老化防止技術の具体的な開発と知識の共有が、さらなる進展を生むと信じています。」とコメントしています。

リジェネソームの鈴木健吾CEOは、「今回の資金調達を通じて、研究開発と事業化の加速を目指します。2030年までに技術を実証し、2040年には月面生活圏を拡大するというビジョンに向かって進んでいきます。」と意欲を語りました。

リジェネソーム株式会社とは



リジェネソームは、ナノ粒子を活用して老化抑制や再生医療の新しいソリューションを提供する企業です。2025年5月には新しい研究所を開設し、研究開発を進めています。宇宙医学を含む新たな技術の確立を目指し、健康寿命の延伸と人類の宇宙進出への貢献を誓っています。より詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。

スペースシードホールディングスについて



スペースシードホールディングスは「SFをノンフィクションにする」というミッションのもと、宇宙関連のディープテックベンチャーを展開しています。発酵技術やロンジェビティー技術の実装を通じ、社会課題の解決に取り組んでいます。公式サイトで詳しい情報をチェックできます:スペースシードホールディングス


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
スペースシードホールディングス株式会社
住所
東京都港区浜松町2丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
電話番号
080-5063-8705

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。