BOOSTTECHが新しいコンプライアンス機能を発表
BOOSTTECH株式会社は2026年4月30日、AIを活用した新しいコンプライアンスチェック機能を自社のショート動画プラットフォーム「SHORTBOOSTER」に搭載した。この機能により、ユーザーはSNSへの投稿前に景品表示法、薬機法、プラットフォーム利用規約、虚偽誇大表現の4つのカテゴリについて自動的にチェックが行われ、法的リスクのあるコンテンツが事前にブロックされ、修正提案がされる。そのため、意図せぬ法的リスクから中小企業や個人事業主を守ることを目的にしている。
特徴と動機
この新機能の背後には、中小企業や個人事業主がSNSマーケティングを積極的に活用する一方で、広告関連の法令に対する専門知識が不足している現状がある。景品表示法や薬機法に違反する内容を投稿すると、アカウント凍結や行政からの措置、場合によっては企業のブランドの信頼性に悪影響を及ぼすリスクが存在する。BOOSTTECHはこの認識に基づき、以下の3つの課題を解決するために新機能を開発した。
1.
知識不足による違反リスク:投稿時に使用される言葉によっては、意図せずして薬機法・景品表示法に抵触することがあるため、自動検知が重要となる。
2.
規約管理の困難さ:SNSプラットフォームの利用規約は頻繁に改定されるが、それを手動で追うのは現実的ではなく、AIによる一括チェックは必須である。
3.
AI生成キャプションのリスク:AIが生成するキャプションには、時に過度な表現が含まれることがあり、これを自動で検知する働きが求められている。
コンパーチェックの具体的な機能
この新しい機能は、投稿前と一括配信時の2回にわたるチェックを行う。
1.
投稿前プレチェック:ユーザーが「投稿する」ボタンを押すと同時に自動的にキャプションやハッシュタグを含む内容がチェックされ、違反があればすぐに処理がブロックされる。
2.
AI生成インラインチェック:一括配信機能を用いる際、AIが自動生成したキャプションは全媒体向けに同時チェックが行われ、違反があればユーザーに警告が表示される。この際、CRITICALな違反が残っていると一括配信は実行できない仕組みだ。
違反検知と修正提案
AIがCRITICALまたはWARNINGレベルの違反を検出した場合、ユーザーは「AIで修正して再生成」のボタンをワンクリックで実行可能。これにより、修正提案が即座に表示され、手動での書き直し作業が大幅に削減される。また、動画の内容についてもフレーム作成を自動で行い、異なる角度からコンプライアンスをチェックする機能が搭載されている。
代表取締役のメッセージ
BOOSTTECHの代表取締役である武藤 尭行氏は、「この機能により法務担当がいない中小事業者でも安心してSNSマーケティングを行える環境を提供することができる。業界初のリアルタイムでのインライン審査は、特に注目に値する」と述べている。今後、BOOSTTECHは「成果を、誰もが手にできるようにする」をミッションに掲げ、AIを用いたサービスの拡充を目指していくという。
会社情報
BOOSTTECH株式会社は、AIエージェントの開発・提供やその関連事業を展開している。本社は東京都新宿区に位置し、公式ウェブサイト
こちらから詳細が確認できる。これからのマーケティングにAIの力がどのように進化していくのか、期待が高まる。