Coaido119防災実証実験
2017-12-20 19:32:51
次世代119アプリ「Coaido119」が日本橋室町エリアで防災高度化に向けた実証実験に参加
次世代119アプリ「Coaido119」が日本橋室町エリアで防災高度化に向けた実証実験に参加
東京都中央区日本橋室町エリアにおいて、防災対策の高度化に向けた注目すべき実証実験が実施されます。このプロジェクトには、革新的な防災アプリ「Coaido119」を開発したスタートアップ企業Coaido、不動産大手である三井不動産、そしてネットワーク機器大手のシスコが参画します。
Coaidoは、2017年3月に経済産業省「第3回IoT Lab Selection」でグランプリを受賞した実績を持つ、設立4年目の企業です。同社の主力製品である「Coaido119」は、迅速な救急要請を可能にする次世代の119番アプリとして注目を集めており、既に池袋での社会実装も進められています。
今回の実証実験では、三井不動産が所有する室町東三井ビルディングを主な実験場所として、Coaido119アプリを活用した高度な救急救護体制の構築を目指します。Coaidoは、長年の経験で培った救急救命に関する専門知識やノウハウを提供し、実験の成功に大きく貢献します。具体的には、アプリを用いた迅速な情報伝達、的確な現場対応、そして被災者への適切な支援体制構築などを検証する予定です。
実験期間は2018年1月初旬から4月下旬までを予定しており、3月には一般公開を検討しているとのことで、その成果が広く社会に還元されることを期待できます。
シスコの技術力も活用することで、実験の精度と信頼性が向上し、より現実的な防災対策の在り方を示すものとなるでしょう。この実証実験は、日本橋室町エリアの防災力を飛躍的に向上させるだけでなく、全国各地の防災対策の高度化にも繋がる重要な一歩となる可能性を秘めています。
Coaido119アプリは、その使いやすさと高い信頼性で注目されており、今回の実証実験を通して、更なる機能向上と普及が期待されます。また、この実証実験を通して得られたデータや知見は、将来の防災システム開発において貴重な財産となるでしょう。
三井不動産、シスコ、そしてCoaidoの3社が連携することで、日本橋室町エリアは、防災対策において全国をリードするモデルエリアとなる可能性を秘めています。今後、この実証実験の進捗と結果が、日本の防災対策の未来を大きく変えていくことに期待しましょう。
この実証実験は、単なる技術的な検証にとどまらず、地域住民の安全・安心を確保するための重要な取り組みです。Coaido119アプリの導入により、迅速で的確な救急対応が可能となり、災害発生時の被害軽減に大きく貢献することが期待されます。
今後、Coaidoは、今回の実証実験を通じて得られた成果を踏まえ、更なるアプリの改良や機能追加を進めていく予定です。そして、防災対策の高度化に貢献し、安全で安心な社会の実現に貢献していくことを目指しています。
会社情報
- 会社名
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Coaido株式会社
- 住所
- 東京都東京都文京区本郷3-40-10 三翔ビル本郷 7F
- 電話番号
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