HENNGE Oneと『ミキワメ』の新連携
HENNGE株式会社は、企業向けのクラウドセキュリティサービスであるHENNGE Oneが、株式会社リーディングマークが提供するHR Techサービス『ミキワメ』とのシングルサインオン(SSO)連携を始めたことを発表しました。この連携は、企業が複雑な複数IDやパスワードを管理する負担を軽減し、セキュリティリスクの低減を図ることを目的としています。
人材採用と管理の新たな道
労働人口の減少が進む現代において、自社に適した人材の採用とその後の適切な育成は企業の成功に欠かせません。『ミキワメ』は、ミスマッチを防ぐための適性検査や、社員の幸福度を測るウェルビーイングサーベイ、さらには1on1を通じたマネジメントサポートなど、トータルで人材の採用からマネジメントまでを支援するサービスを提供しています。
この連携により、HENNGE Oneを利用する企業は、煩わしいログインプロセスから解放され、シームレスに『ミキワメ』を利用できるようになります。IP制限やデバイス証明書などの多要素認証機能を通じて、不正アクセスのリスクを抑えることができ、企業は安心してHR Techサービスを活用できるでしょう。
HENNGE Oneのセキュリティ機能
HENNGE Oneは、企業の生産性を向上させるためのセキュリティサービスで、日本国内でのシェアがNo.1を誇ります。特に、SaaSの利用におけるセキュリティ課題を解決するため、多様な機能を搭載しています。具体的には、複数のIDを一元管理する「Identity Edition」、データの意図しない漏洩を防ぐ「DLP Edition」、そして組織全体をサイバー攻撃から守る「Cybersecurity Edition」があります。これらの機能を活用することで、企業はいかに安全にビジネスを展開できるかを切り開くことができます。
『ミキワメ』のサービス概要
『ミキワメ』は性格検査を基にした適性試験や、エンゲージメントの可視化を目的とするウェルビーイングサーベイを提供しています。これらを通じて企業は、社員のメンタルヘルスを改善し、労働環境の質を向上させることが可能です。また、1on1から導くマネジメント手法によって、社員一人ひとりのパフォーマンスを最大限に引き出し、企業としての成果に繋げることが期待されています。
このように、HENNGE Oneと『ミキワメ』の連携は、企業の人材管理とセキュリティを双方で強化する好機となるでしょう。今後もHENNGE社は、より多くのSaaSとの連携を図り、企業の利便性向上を目指していく構えです。人材とテクノロジーの融合がもたらす未来に、ますます注目が集まることでしょう。