地域コーディネーター育成
2020-04-10 12:01:01
地域の未来を創造する「コーディネーター育成プログラム」が始動
茨城県の新たな挑戦、地域コーディネーター育成プログラム
茨城県は、最近強まる人口減少やその影響による地域課題の複雑化に対応するため、さとのば大学と協力し、新たに「地域コーディネーター育成プログラム」を開始しました。地域おこし協力隊が重要な役割を果たす中、このプログラムは特に注目されています。地域に根ざした活動の促進や地域課題の解決を目指すこの取り組みは、長期的な視点から地域への愛着を深めることを目指しています。
課題を抱える茨城県
人口減少が進む茨城県では、地域おこし協力隊がその活性化において中心的な存在となっています。しかし、東京に近い立地から、任期終了後に隊員が東京へ戻ることも多く、地域に留まる価値をどう創出するかが課題でした。これまで、県内では初任者研修や起業に関するセミナー、サポーターとの座談会など、地域人材の育成や支援の取り組みを行ってきました。
プログラムの目的と内容
新たに始まるこの育成プログラムは、地域おこし協力隊が任期を終えた後も地域に定住し、地元住民や事業者と連携を強めていくためのものです。このプログラムに参加することで、地域のビジョンを描きながら地域の資源を活かした新しい価値を創出し、広域的な地域課題の解決に寄与する力を身に付けることができます。
さとのば大学のマイフィールドコースを活用し、全国の成功事例を学びながら、参加者同士での学び合いも重視します。この6ヶ月間のプログラムでは、茨城県から最大5名の地域おこし協力隊員が派遣され、一緒に地域課題の解決策を模索します。また、オンライン講座を通じて多様な地域の事例を学び、対話を重ねることで地域への理解を深めることが期待されています。
オンライン説明会の開催
このプログラムについて詳細を知りたい方には、オンライン説明会が実施されます。具体的なカリキュラムや進め方について説明を受けることができる機会です。平日と休日にそれぞれ開催されるため、参加しやすい時間帯を選び、ぜひお申し込みください。
さとのば大学と地域共創の意義
「さとのば大学」は、地域の活性化を目指すさまざまな取り組みを行っています。株式会社アスノオトが主催し、地域と都市の新しい関係性を築くための知識やスキルを提供しています。信岡良亮氏が目指すのは、従来の対立構造を乗り越え、協働による共創の関係を育むことです。
この地域コーディネーター育成プログラムを通じて、茨城県の地域課題解決に寄与し、地域の未来に貢献する新たな人材が誕生することを期待しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社アスノオト
- 住所
- 東京都千代田区神田錦町3-21ちよだプラットフォームスクエア
- 電話番号
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