ビックカメラ、オンライン英会話「Bizmates」導入で顧客体験向上へ!
近年、インバウンド需要が急増する中、ビックカメラは顧客体験価値向上のため、従業員の英語力向上に力を入れています。その取り組みの一環として、ビジネス特化型オンライン英会話サービス「Bizmates」を導入し、カスタマイズ教材を用いた研修を開始しました。
ビックカメラでは、特にターミナル駅にある店舗において外国人顧客の増加が顕著です。これまで通訳や翻訳機で対応してきましたが、従業員自らが積極的に顧客対応を行うために、英語研修の導入を決断しました。
Bizmatesのカスタマイズ教材は、ビックカメラ従業員が日々の接客で直面する状況に合わせた内容となっており、業界特有の語彙やフレーズが豊富に含まれています。そのため、従業員はレッスンを受けたその日から、自信を持って英語で顧客対応を行うことが可能になります。
Bizmatesを選んだ理由とは?
ビックカメラがBizmatesを選んだ理由は、以下の点が挙げられます。
ビジネスシーンに特化し、実践的な英会話力を身につけられる
シフトが固定しない従業員でも柔軟なレッスンスケジュールで学習できる
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必要なシーンに合わせたテキストで、すぐに実務で使える英会話を学習できる
ビックカメラの英語研修担当者である税田秀一郎氏は、「Bizmatesは、従業員が英語に対してのアレルギーを感じることなく、自信を持って顧客対応ができるようになることを期待しています。今後のグローバル化を見据え、社員全体の英語力を向上させていきたいと考えています。」と語っています。
研修の内容と今後の展開
2024年4月15日から103名の従業員が研修に参加しており、期間は1年間を予定しています。現在は10レッスン分のカスタマイズプログラムを開始しており、今後はアップデートを行いながら全20レッスンに拡充していく予定です。
受講者からの声
研修を受けた従業員からは、すでに効果を実感する声が上がっています。新宿東口駅前店2階カメラコーナー担当者は、「レッスンで習ったフレーズをそのままお客様にご案内で使えてとても便利だと感じています。お客様から『あなたの英語は上手いね!』と言われる機会も増えました。」と語っています。
ビックカメラの取り組みが示すもの
ビックカメラのBizmates導入は、顧客体験向上に向けた積極的な取り組みの一例です。今後ますますインバウンド需要が高まる中、顧客満足度を高めるための多様なサービスや研修が求められます。企業は顧客ニーズの変化を捉え、柔軟に対応していくことが重要になります。