新たなワークスペース予約の実現
働き方の多様化が進む現代社会において、柔軟なワークスタイルの需要が一段と高まっています。特に、出張や外出時の急な作業スペース確保の必要性を感じている人が多い中、ソフトバンク株式会社の子会社である株式会社オファーズが提供するワークスペース予約サービス「WORKUS」は、コワーキングスペース事業を展開する「fabbit」との業務提携を発表しました。この提携により、2025年9月16日から全国における11拠点のコワーキングスペースが利用可能になります。
この新たなサービスは、出張先や外出時に仕事をする場所を選ぶ際、東京都心だけでなく地方都市での選択肢をも広げ、幅広いエリアをカバーします。これにより、「WORKUS」を利用する会員は、fabbitが運営するコワーキングスペースの全てを簡単に予約できるようになり、その利便性は格段に向上することでしょう。
提携内容と提供コワーキングスペース
提携を通じて提供される新たな拠点には、以下の11ヶ所が含まれています。 表示された拠点では、各種設備や環境が整い、会員のニーズに合わせた柔軟な利用が可能です:
- - fabbit青山
- - fabbit銀座
- - fabbit TRIEL東京
- - fabbit京橋
- - fabbit渋谷
- - fabbit GG大阪本町
- - fabbit広島駅前
- - fabbit高松(10月予定)
- - fabbit GG博多駅前
- - fabbit GGアクロス福岡
- - fabbit宗像
それぞれの拠点は、WORKUSアプリを通じて検索し、予約することができます。利用者は簡単に必要な時に必要な場所を選択することができ、30分単位の従量課金制を活用すれば経済的にも無駄を最小限に抑えられます。
なぜこの提携が必要だったのか?
近年、リモートワークやフレックスタイム制が広まり、必要な時に適切な作業スペースを確保することがこれまで以上に重要な生産性のカギとなっています。人々は自宅やオフィスだけでなく、出張先や外出先でもシームレスに仕事ができる環境を求めており、特に地方都市においても高機能な成果を上げられる場所の必要性が高まっているのです。
この提携は、多様な働き方における要求に応えるものであり、利用者がリアルタイムで場所を選び、最大限に生産性を引き上げる機会を提供します。これにより、WORKUSとfabbitは、単なるワークスペースの提供を超えたビジネス環境の創出を目指します。
fabbitとWORKUSの特徴
fabbitは、全国19拠点を展開するレンタルオフィスやコワーキングスペース、バーチャルオフィスのブランドで、スタートアップから大手企業まで広範囲にわたるニーズに応えています。約20,000人の会員ネットワークを持ち、ビジネスマッチングや企業成長支援など多機能な空間の提供に力を注いでいます。
一方、WORKUSは、オファーズによるサービスで、全国のコワーキングスペースを簡単に予約できるスマートフォンアプリを提供しています。400以上の拠点から選べる多様なワークスペースは、ユーザーにとって非常に魅力的な選択肢が豊富です。
この提携によって、多様なニーズや働き方に対応した新しいワークスタイルの選択肢が生まれ、より快適なビジネス環境が整います。リモートワークや柔軟な働き方が進む今、WORKUSとfabbitの連携がもたらす新たな展開に期待がかかります。どこにいても働ける未来のワークスペースが、皆さんの手の中に広がります。