JALグループと共同開発！「世界を旅するホットサンド」の魅力をお届け

「世界を旅するホットサンド」の誕生

JALグループのJALスカイと、千葉県香取市の「丘の上のシェリー」が手を組み、新たな飲食メニュー「世界を旅するホットサンド」を一般販売することとなりました。日本航空の成田オペレーションセンターでの販売経験がきっかけとなり、共同でパンの企画・開発を行うことで、地域と世界を繋げることを目的にしています。

このホットサンドは、コロナ禍における旅行の制限や人々の交流が難しい中で、食を通じて「繋がり」を感じてもらえるよう考案されました。全3種類のサンドイッチには、JALスカイの従業員が世界を旅した際に出会った料理の味が詰まっています。まるで旅行をしているかのような感覚を楽しむことが出来ます。

ホットサンドのラインナップ

「世界を旅するホットサンド」のラインナップは、以下の3つです。
1. チリコンカン（メキシコ）
タマネギやズッキーニをふんだんに使い、トマトベースのエスニックな風味を再現したボリューム満点の一品です。
2. クワトロフォルマッジ（イタリア）
ゴルゴンゾーラ、カマンベール、モッツァレラ、レッドチェダーの4種のチーズを使用し、イタリアの本格的な味を楽しめます。
3. エルビスサンド（アメリカ）
エルヴィス・プレスリーの好物とされるピーナッツバターとバナナの甘さ、シナモンの香りが絶妙なコンビネーションを作り出します。

これらのホットサンドは、女性が多い職場のニーズにも応え、食物繊維やビタミンが豊富な全粒粉のパン生地を使用しているため、健康にも配慮されています。また、「チリコンカン」と「クワトロフォルマッジ」には、千葉県産のブランド豚「林SPF」を使った特製ソーセージが入っており、地産地消を目指しています。

先行販売と一般販売

このホットサンドは、最初にJALスカイ及び関連する日本航空の従業員向けに販売されたところ、好評を得ました。その結果、2022年3月11日から13日に横浜赤レンガで開催される「パンのフェス2022春」において初めて一般販売されることが決まりました。その後、丘の上のシェリーの店舗でも3月14日から販売を開始し、今後もポップアップストアやイベントで販売の予定です。

丘の上のシェリーとは

「ブーランジェリー丘の上のシェリー」は、千葉県香取市の歴史的な町並みの中にあるベーカリーカフェとして、2021年4月にオープンしました。こだわりの天然酵母や地元産の新鮮な野菜・果物を使ったパンや焼菓子を提供し、地域住民と訪れる人々の「繋がり」を意識した店舗です。

同店舗の責任者である新井翔大氏は、都内の人気ベーカリーでの経験や、フランスの伝統製法で学んだ技術を活かし、誰もが愛せるパン作りに励んでいます。また、安心・安全な食材を使用した料理に対するこだわりも、地域との強いつながりを育んでいます。