アジャイル開発を加速するSaaS「agile effect」
レバレジーズ株式会社が提供するアジャイル開発に特化したSaaS「agile effect」が、その機能を強化しました。特に注目すべきは、日々多くの企業で利用されている
Notionとの連携を実現したことです。これは、アジャイル開発における生産性向上を目指す企業にとって大きな一歩となっています。
Notion連携の背景
近年、企業における情報共有の方法は大きく変化しています。従来のドキュメント管理から、ナレッジベースへの移行が進んでいる中で、Notion はプロダクト要件や議事録、OKRまでを一元管理できるプラットフォームとして急成長を遂げています。2024年のStack Overflow Developer Surveyによると、プロジェクト管理ツールの利用者の35%がNotionを選択しているという結果が出ています。
ただし、Notionを使用する中で、一部のユーザーからはデータの可視化やレポーティング機能が劣っているという声も聞かれました。このような状況に対し、「agile effect」がNotionとの連携を実現することで、アジャイル開発に必要なメトリクスを可視化できるようになり、企業がプロジェクト管理を一層スムーズに行えるようになりました。この連携は、開発チームが迅速に改善サイクルを回すための新たな環境を提供します。
アップデートの詳細
「agile effect」にはいくつか新しい機能が追加されました。その中でも特に重要なものは以下の通りです。
1. バーンダウンチャート
バーンダウンチャートが新たに多機能化され、タスクの更新履歴と紐付けて管理できるようになりました。これにより、発生したタスクの追加や削除のログを簡単に確認でき、スプリント中のタスクの変化に即座に対応することが可能になります。例えば、要件の追加が発生した際には、その理由についてチーム内で迅速にコミュニケーションを図るための情報が手に入ります。
2. タスク進捗の可視化
チーム全体のタスク進捗状況が一覧で表示される仕組みが追加されました。この機能により、特定のメンバーに過度な負担がかかっていないかを素早く判断し、チーム全体のリソース配分を最適化できます。これにより、効率的なスプリント管理が可能になります。
3. 個人実績の振り返り
各メンバーのスプリント達成率やベロシティを視覚的に表示する「個人実績の振り返り」機能も導入されました。これにより、チームリーダーは1on1ミーティングにおける具体的なフィードバックを行いやすくなり、個人の成長を促すサポートとして活用することができます。
ご利用にあたって
「agile effect」をスムーズに活用するために、Notionテンプレートも提供されています。必須ではありませんが、アジャイル開発を効果的に運営するためにぜひご利用ください。詳細は
こちらから確認できます。
無料トライアルの実施
現在、15日間の無料トライアルを実施中です。自動で課金されることもなく、契約期間の縛りもありません。この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。詳しくは公式サイトにて確認できます。
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agile effect サービスサイト
お問い合わせ
法人向けのお問い合わせは以下までご連絡ください。
「agile effect」について
「agile effect」は、タスク管理ツール(現状対応できているのは、「Asana」「Jira」「GitHub」「Notion」)と連携し、アジャイル開発の可視化と高速化を支援するSaaSです。これにより、チームの生産性が向上し、開発者体験が改善されることを目指しています。