冬季企画展「京都」
2025-12-12 14:05:04

大谷大学博物館が冬季企画展「京都を学ぶいにしえの歴史と伝承」を開催

大谷大学博物館の冬季企画展「京都を学ぶいにしえの歴史と伝承」



大谷大学博物館(京都市北区)は、2026年1月10日(土)から2月14日(土)までの間、冬季企画展「京都を学ぶいにしえの歴史と伝承」を開催します。これは毎年注目される恒例のイベントで、特に今年は平安京以前の時代に焦点を当てた展示が行われる予定です。

この企画展では、古代京都に残る貴重な資料が展示され、今まで知られていなかった京都の歴史に触れる機会が提供されます。平安京が設立される以前、この地にはいかなる人々が住み、どのような生活を送っていたのかを知ることで、京都の長い歴史の一端を理解することができます。

展示内容には、考古学的な遺物や文献史料、拓本、さらには絵図などが含まれ、平安京遷都の背景や聖徳太子にまつわる伝承なども紹介される予定です。特に、乙訓寺から出土した軒平瓦片や平安宮跡の瓦片、さらに聖徳太子をテーマにした絵伝も展示されることが注目です。また、これらの資料を通して、観覧者は古代の京都の文化や生活に思いを馳せることができるでしょう。

イベント詳細



  • - 会期: 2026年1月10日(土)~2月14日(土)
  • - 開館時間: 午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
  • - 休館日: 日曜日・月曜日(但し、1月19日(月)は開館)
  • - 観覧料: 無料
  • - 場所: 大谷大学博物館(京都市北区小山上総町大谷大学 響流館1F)
  • - アクセス: 京都市営地下鉄烏丸線「北大路」駅6番出口すぐ、市バス「北大路バスターミナル」下車
  • - 主催: 大谷大学博物館
  • - 後援: エフエム京都

内覧会も実施され、メディア関係者が先行して展示を観覧することができる予定です。これは、一般公開に先立って、より深く展示内容を伝える機会となります。

大谷大学博物館について



大谷大学博物館は、真宗学や仏教学、歴史学、文学など多岐にわたる約12,000点の貴重な資料を収蔵しており、その中には考古遺物や民俗資料も含まれています。年4回の企画展や年1回の特別展を通じて、地域社会に文化財を身近に感じてもらうことを目的としています。

2003年の開館以来、社会的要請にも対応しながらその役割を果たしてきました。博物館は毎年多くの来館者を迎え、文化や歴史を学ぶ場としての重要性を再認識されています。昨年、20周年を迎えたことも、さらなる発展の礎となることでしょう。

以上のように、「京都を学ぶいにしえの歴史と伝承」展は、文化に興味のある方々にとって見逃せないイベントです。歴史を通じて、京都の魅力を再発見できるこの機会に、ぜひ足を運んでみてください。


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会社情報

会社名
学校法人真宗大谷学園 大谷大学
住所
京都府京都市北区小山上総町
電話番号

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