株式会社ウイング、新たな開発基盤を発表
株式会社ウイング(新潟県新潟市)は、生成AIとローコード開発ツール「GeneXus」を融合した新たな次世代開発基盤「G.RAD.E for AI-D」の製品版を2026年8月28日から提供することを正式に発表しました。このプラットフォームは、約77%もの工数削減を実現する可能性があり、システム開発に携わるすべての企業にとって非常に期待されるプロダクトです。
背景:生成AI活用時代の挑戦
近年、生成AIの登場により、システム開発のスピードは飛躍的に向上しました。しかしその一方で、非エンジニアが生成AIを利用して難解なコードを生成する「バイブコーディング」という現象が急増しており、リスクが高まっています。このような状況では、生成AIの生成したコードの品質を保つことが難しく、バグや仕様変更時のドキュメントの更新漏れといった問題が発生する恐れがあります。これらの問題を克服するためには、単にコードを生成するだけではなく、適切な設計情報をベースにした開発基盤が必要です。
G.RAD.E for AI-Dの特長とメリット
「G.RAD.E for AI-D(GFA)」は、設計情報データベースを中心に、生成AIによる設計内容とプログラム、仕様書をリアルタイムで自動同期します。この双方向連携により、設計と実装及びドキュメントの完全な整合性を実現。また、生成AIは設計支援に特化し、実際のコード生成は信頼性の高いローコード「GeneXus」エンジンが担うため、ハルシネーションやセキュリティリスクの排除にもつながります。これにより、企業は業務の継続的改善を図ることが可能になります。
ウイングの支援体制
ウイングは、優れたツールの提供にとどまらず、企業の自立を促進するための「一気通貫・内製化伴走支援」を行っており、真の成功のためには、技術者だけでなく、ビジネスを最適化できる「超上流エンジニア」の育成が重要です。ウイングは、社内プロジェクトの初期段階から強力なサポートを提供し、内製化を確実に実現させます。
セミナーの開催
新機能のリリースを記念して、8月28日(金)に内製化推進セミナーを開催する予定で、参加者は生成AIを利用した統制のある組織のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するための具体的な手法を学ぶことができます。こちらも事前登録制で無料です。詳細は公式サイトにてご確認ください。
まとめ
ウイングが開発したG.RAD.E for AI-Dは、生成AIの力を最大限に活用しながら、業務の効率を大幅に向上させる可能性を秘めた次世代開発基盤です。この新しいプラットフォームを利用することで、企業は内製化を進め、さらなる競争力を得ることができるでしょう。今後の展開にも大いに期待が寄せられています。