初任給事情
2024-11-20 10:38:19

2025年卒業予定の学生と新社会人の初任給事情とは?

2025年卒業予定の学生と新社会人の初任給事情



三井住友銀行が提供する総合金融サービス「Olive(オリーブ)」は、2025年卒業予定の大学生とその後の新社会人の初任給に関する調査を実施しました。この調査では、入社予定の学生200名と、新社会人1~2年目の200名、合計400名を対象に行われました。

調査の結果、25年卒の学生の46.0%が、入社の半年前から初任給の使い道を決めていることが判明しました。初任給の使い道で最も多くの支持を集めたのは「家族や両親へのプレゼントや食事」で、65.2%という高い割合を示しました。新社会人においてもこの傾向は同様で、44.0%が家族への感謝の意を込めた支出を選択。堅実な選択として41.5%が貯金を選ぶ結果となりました。

また、25年卒の学生が社会人になることへの心境を聞いたところ、「社会人になることに不安を感じる」と回答したのは61.5%で、学生生活を名残惜しむ気持ちが表れています。残り少ない学生生活を満喫したいという願望も強く、47.5%にのぼりました。

さらに社会人になってからの金銭感覚については、約6割が「お金の使い方が変化した」と回答しました。給与で生活費をやりくりするようになり、価格に対してシビアになる一方、買い物や食事には以前よりも単価を上げたという声も聞かれました。特に多かったのは生活費や交際費が予想以上にかかり、手元に残るお金が少ないという「お金のあるある」です。

キャッシュレス決済の利用率が高まる中、学生と新社会人の両方で約3割が「現金しか受け付けない場合、入店や購入をしない」との意見も寄せられました。経済産業省の調査によると、キャッシュレス決済比率は39.3%に達しており、特に学生と新社会人においては63%と68%がキャッシュレスを利用しています。ポイント還元などのメリットが大きいためです。

また、調査結果からは新社会人が銀行口座を開設する際に重視する点として、「信頼感がある」が70.6%、「金利が良い」が64.7%と挙げられ、マイナス金利政策終了後の若者の注目が集まっています。まだ銀行口座を選ぶ際の基準として「店舗の多さ」や「身近にATMがあること」も重要な要素であり、社会人の生活スタイルに合わせた選択の重要性が浮き彫りになりました。

おわりに


今回の調査により、2025年卒業を控えた学生と新社会人との初任給や金銭感覚、価値観の違いが浮き彫りになりました。今後も若い世代のお金の使い方や価値観の変化について注目していきたいです。さらに実際に「Olive」を利用している若者からは、「高還元率」や「スマホでの簡単な管理」が利点とする声も多く寄せられています。新しい生活を始めるにあたって、しっかりとした金銭管理を意識したいものですね。これからの社会人ライフを有意義に過ごすためにも、賢い選択を心掛けていくことが大切です。


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会社情報

会社名
株式会社三井住友銀行
住所
東京都千代田区丸の内1-1-2
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