札幌市の魅力を再発見する「ギャル式街歩き」と「ギャル式ブレスト」

札幌市の新たな魅力を探求する「ギャル式街歩き」

若者に向けた情報発信力を高めるため、札幌市で「ギャル式街歩き」と「ギャル式ブレスト」が開催されました。このイベントは、CGOドットコムの「ギャルマインド」の考え方を取り入れて、参加者がリラックスしながら新たな発見をすることを目的としています。

ギャルマインドの哲学

CGOドットコムは「ギャルマインドで世の中をアゲにする」というミッションを掲げています。彼らの主力サービスである「ギャル式ブレスト」は、直感やポジティブな思考を通じて新しい発想を生み出すためのブレインストーミングの手法です。これまでにも三菱鉛筆や東急建設など30社以上に導入され、多くの実績を残しています。

イベント概要

今回のギャル式ブレストのテーマは、「札幌市の魅力を若者に届ける」こと。札幌市の広報部は、若者への情報発信の見直しと組織内のコミュニケーションの活性化を求めて、このイベントを企画しました。

目的

1. 職員の知識とスキルの向上
2. ギャルとのブレインストーミングを通じた新たな発想の創出

2日間のイベントには、札幌市の職員や若者たちが参加し、実際に街を歩きながら札幌の観光地を訪問しました。

DAY 1: ギャル式街歩き

初日は大倉山ジャンプ競技場や札幌市時計台、札幌テレビ塔を巡り、自らの「アゲポイント」を探る体験をしました。この活動には、自分が「いいな」と思えるポイントを見つけることが含まれており、新たな視点から札幌市の魅力を再発見しました。

特に大倉山では、参加者が「この高さから滑り台したい！」というユニークな視点を持つことで、普段意識しない新たな魅力に気づく様子が見られました。また、札幌時計台の近さから「身近すぎて気づかなかった」といった感想も出ており、ギャル流のコミュニケーションが良い影響を与えていることが感じ取れました。

DAY 2: ギャル式ブレスト

2日目は、参加者が観光大使になったことを想定し、札幌市のPR施策を考えるワークショップを行いました。前日の街歩きで撮影した写真を共有し、個々の「アゲ」を掘り下げることで、新たな観光アイデアが次々と生まれました。

中でも、人気ゲームをモデルにした「雪をテーマにしたデジタルアトラクション」の提案や、「雪国体験スポット」の創設といった斬新なアイデアにより、若者視点での観光地の再発見につながりました。

参加者の声

参加した札幌市の職員たちは、ギャルとのコミュニケーションを通じて新たな視点を獲得したと口を揃えます。「自身を見直すきっかけになった」「職場の人間関係も良好になった」といった感想があり、参加者それぞれの成長が感じられました。また、ギャル大臣の参加者からは「札幌には思った以上に魅力がある」との声が上がり、イベントの成果を表しています。